2011年10月16日日曜日

オーストラリア大陸縦断ソーラーカーレース

_

● ワールド・ソーラー・チャレンジのコース:シャープニュースより


 隔年で行われているのが、オーストラリア縦断ソーラーカー・レース。
 前回は確か、シャープの援助を得た東海大学チームではなかったかと記憶するのだが。
 今年のレースの出発は今日である。


2011年10月15日
http://nichigopress.jp/ausnews/world/29180/

NTからソーラー・チャレンジ発走用意

環境企業Veoliaが冠スポンサー

 北部準州(NT)のダーウィンからSA州アデレードまでの3,021kmの公道を太陽電池で走る車の長距離レース「ワールド・ソーラー・チャレンジ」は、1987年から始まり、初期には日本のホンダが連勝の勢いだったが、ホンダが抜け、同じ時期に太陽電池を供給していたNSW大学の太陽電池研究も、ジョン・ハワード保守連合政権が助成金をカットしたため、海外に流出した。
 しかし、海外では太陽電池の研究開発製品化は着々と進み、当初優勝車所要時間45時間弱、平均速度66.9km/hだった車も今では所要時間35時間弱、平均速度86.72km/hと大きく発展している(Wikipedia参照)。

 今年のベオリア・ワールド・ソーラー・チャレンジも10月16日にダーウィンから出走し、世界21か国の39チームがアデレード目指して疾走する。
 出走車の大部分は、100km/hをわずかに上回る速度で走れるが、参加チームの一つは、
 「規則が緩和されれば100km/hを越える速度で走ることも可能」
としている。
 豪語しているのは、1987年から省エネ自動車の研究を続けているVIC州メルボルンの「Aurora Vehicle Association」のアンドリス・サムソンズ会長で、
 「車自体とてつもない機械の塊。
 事実、私達の出走車Aurora Evolutionは、レース・コースで瞬発的な速度が160km/hに達する。
 技術は毎年のように向上しており、それに伴い、レース・オフィシャルは、レース参加車が、スチュアート・ハイウェイを妥当な速度で走るよう、車の電池容量、ソーラー・パネルのサイズ、ソーラー・パネルや電池に採用が許されるテクノロジーなどに厳しい制限を加えてきている。
 私達アソシエーションも、十分な予算や十分な時間があれば、制限速度をはるかに超える車を組み立てることができる」
と語っている。

 レース主催者側スポークスウーマンは、2007年以来規則を変更し、ソーラー・パネルの面積を引き下げ、車が安全速度内で走るようにしている。
 2007年以前には、NTの一般公道や主要国道には制限速度がなかった。
 しかし、2007年以降はスチュアート・ハイウェイの法定速度は130km/hに制限され、一部区間ではさらに引き下げられている。
 10月14日、参加チームは、ダーウィンのヒドゥン・バレー・レースウェイで車の調子を整えていた。
 ミシガン大学チームのレイチェル・クラマーさんは、このイベントを、
 「世界のソーラー・カー・レースの最高峰。
 私達もこのレースに集中している」
と語っている。
 イタリアのオンダ・ソラーレ・チームのメンバーは、
 「エミリア2号はサーキットでは時速80km/hしか出せなかったが、一般公道ではもっと速く走れる。
 この車は11段変速だがまだ5速までしか使っていない」
と語っている。(AAP)




2011 World Solar Challenge Coming Soon



 さて昨日の予選がちゃんとyoutubeに載っています。
 「16 回再生」というホヤホヤ。
 ちなみに前日にあたるので「Day 0」ということになっている。


2011 World Solar Challenge - Day0 qualifying  16 回再生




 では前回のニュースから。


AFPBB News 2009年10月28日 21:01
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2657523/4822508

【10月28日 AFP】
 オーストラリア北部ダーウィン(Darwin)から南部アデレード(Adelaide)まで、豪大陸を縦断する3000キロのソーラーカーレース「World Solar Challenge」で、東海大学(Tokai University)チームが28日、平均時速100キロ以上を出してトップでゴールした。

 東海大の「Tokai Challenger」号は、現地時間28日午後3時39分にゴール。
 走行タイムは29時間49分だった。

 レースは25日から4日間にわたって行われ、コースはオーストラリアの砂漠地帯を通過するものだったが、東海大チームは1回のタイヤのパンクだけでほぼ完璧な走りを見せた。
 平均時速は100.54キロで、2位との差は2時間以上もついた。

 4連勝のオランダ電力会社NUONチームを破っての優勝で、日本チームとしての勝利は1993年の「Honda Dream II」以来。

 「World Solar Challenge」は環境に配慮したソーラー技術をPRしようと1987年に始まった。
 2年に1度開催されている。(c)AFP


 詳しくはシャープのニュースから。


シャープニュース 2009年10月29日
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/091029-a.html

-シャープ製太陽電池を搭載-
世界最大級のソーラーカーレースで東海大学チームが優勝


● ゴール後の東海大学チームと「Tokai Challenger」

 シャープ製の化合物太陽電池を搭載した東海大学チームのソーラーカーが、世界最大級のソーラーカーレースで、優勝を成し遂げました。

 同チームは、10月25日にオーストラリア北部のダーウィンをスタートし、南部のアデレードまでの約3,000kmを平均時速約100kmで走破。
 10月28日14時39分(現地時間)に、2位に大差をつけてゴールしました。
 なお、同大会は10月31日まで開催され、同日表彰式が行われる予定です。

 今回、日本を代表するラリードライバーの篠塚建次郎氏をはじめとした東海大学チームの素晴らしい走行により、当社製太陽電池の性能の高さが実証されました。

<グローバル・グリーン・チャレンジの概要>

開催日程

2009年10月24日(土)~31日(土)
24日(土)公式予選
25日(日)ダーウィンをスタート
31日(土)アデレードにて表彰式
場所

オーストラリア ダーウィン~アデレード間 約3,000km
主催

South Australian Motor Sport Board(南オーストラリア州政府の付置機関)
URL

http://www.globalgreenchallenge.com.au/
<東海大学チームの概要>

 チーム名は東海大学チャレンジセンターチーム。ソーラーカーの高効率走行の研究に取り組む木村英樹教授(工学部電気電子工学科)が指導するプロジェクトチームで、本大会の遠征メンバーは学生を中心とした計19名で構成。


● オーストラリアの地を走行するシャープ製太陽電池搭載の「Tokai Challenger」

<グローバル・グリーン・チャレンジ参戦レポート>
http://www.sharp.co.jp/corporate/solar_car2009/



 さて、今年は。


ASCII 
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/053/53648/

2連覇なるか!? 
オーストラリア縦断ソーラーカーレースに参戦する東海大学のマシン『Tokai Challenger』を公開


● 優勝を狙う東海大学のソーラーカー『Tokai Challenger』

 ダーウィンからアデレードまで、オーストラリア大陸約3000キロを縦断する世界最大のソーラーカーレース『ワールド・ソーラー・チャレンジ』の2011年大会が10月16日から23日まで行なわれる。
 これに先立ち、8月24日、東海大学の参戦車両『Tokai Challenger』が公開された。
 東海大学は前回の2009年大会で優勝しており、今年の大会で2連覇を狙っている。

 『ワールド・ソーラー・チャレンジ』は、太陽電池のエネルギーだけで3000キロを走るレース。
 太陽電池を搭載した車両が、太陽光でバッテリーを充電しながら走行するため、エネルギーの消費と充電のバランスが勝敗を分けるカギとなる。

 『Tokai Challenger』は太陽エネルギーの電力変換効率の高い太陽電池と軽量で大容量なバッテリーを積む、日本の産学が連携した技術力の結晶と言えるマシンだ。

 太陽電池は住宅用にも利用されているパナソニックの『HIT太陽電池』(6平方メートル)を搭載。
 軽量でフレキシブルなため、マシンのシャシーにもフィットしやすくなっている。
 また、エネルギー変換効率は世界でもトップレベルの22パーセント、最大1.32kWの出力が可能。
 太陽エネルギーを蓄積するリチウムイオン電池はノートPCのバッテリーにも利用されているパナソニック『NCR18650A』を450本備え、太陽電池出力の3時間45分ぶんに相当する5kWhのエネルギーを蓄えられる。

 一方、マシンのシャシーはエアバス社などで航空機に使われている東レ製炭素繊維『トレカ』を採用。
 ボディーの制作はレーシングマシンのシャシーを手がける童夢カーボンマジック社の協力を得ている。
 これらにより、車体の総重量は2009年のマシンよりも20キロ軽い、140キロとなった。
 さらに、モーターはミツバ製『ブラシレスDCダイレクトドライブモーター』をはじめとする日本メーカーのパーツを組み合わせることで、バッテリーからモーター回転の変換効率を97パーセントまで引き上げている。


● 東海大学構内を滑らかにテストラン Tokai Challenger

 8月19日に秋田県で行なわれたテスト走行では、時速100キロメートルで安定走行することを確認したという。
 東海大学構内でのテスト走行では、ハイブリッドカー並の加速性能と、ブレの少ない安定した走りを見せた。
 なお、太陽光だけをエネルギーにした順光速度は90キロメートル、バッテリーも併用すれば、最高時速160キロメートルでの走行も可能だ。

 チームは、監督である東海大学工学部電気電子工学科教授の木村英樹氏を中心に学生18名で構成。
 ドライバーは、東海大学の卒業生でラリードライバーの篠塚建次郎氏のほか、東海大学の学生2名と卒業生の1名。

 レースは全42チームで争い(最終参加37チーム)、
 日本からはほか、芦屋大学など合計3チームが参加
する。
 太陽電池からシャシーまで最強の布陣で臨む『Tokai Challenger』は、日本の技術力でソーラーカー世界一を再び獲得できるのか?
 レースの様子はパナソニックのウェブページなどで公開される予定だ。
 みんなで応援しよう!


 これによると、ソーラパネルはシャープからパナソニックに代わっているようである。


世界最大級ソーラーカーレース参戦計画「東海チャレンジャー」 #DigInfo
http://www.youtube.com/watch?v=vvZPmgJGU4Q


 なにしろ、先の東日本大震災以降日本は元気がない。
 なんとか「なでしこジャパン」が踏ん張っているくらい。
 まあ、しかたがないこと。

 日本食料品店にかかげられているのが「頑張ろう日本」。
 「がんばってもらわないことにはのう!


東京ITニュース ソーラーカーと日本の省エネ技術 東海大学





芦屋大学大学チーム




 アデレード到着は21日である。
 ここ一週間ほど、どんなレースが展開されるのか。





=========================
     結 果
=========================


NICHIGO PRESS 2011年10月21日
http://nichigopress.jp/ausnews/world/29395/

東海大学チーム、2009年に次ぐ優勝
ワールド・ソーラー・チャレンジ・レース

 10月20日昼過ぎ、ダーウィンを出走した「ワールド・ソーラー・チャレンジ」太陽電池駆動車レースは、東海大学チームがアデレードに到着、前回2009年に次ぐ二連覇となる。
ただし、優勝チームに対しては規則違反などの審査があるので、確定はその後となる。

 2011年レースは、20か国から37チームが参加、10月16日に北部準州ダーウィンを出発。
 オーストラリア大陸を北から南に3,021kmを走破し、東海大学チームの「トーカイ・チャレンジャー2」が、20日午後1時7分(大陸中部時間帯)にSA州アデレードのアングル・ベールのフィニッシュ・ラインを踏み、優勝した。。
 同チームの記録は、32時間45分、平均時速は91km/h超となっている。

 出場各国ともそれぞれの国の技術を活用しており、東海大学チームも、車体を東レのカーボン・ファイバーで軽量化し、太陽電池はパナソニック製を使っている。
 2009年、同チームは、「トーカイ・チャレンジャー」で出場、29時間 49分、平均時速100.54km/hと、今回を上回る記録を出している。
 今回のレースで、東海大学チームはOBで、パリ・ダカール・ラリー経験者の篠塚健次郎氏がドライバーとして参加した。

 第2位はオランダのヌオン・チームで、最後のレグで雲と雨にたたられて速度が鈍り、午後2時12分(大陸中部時間帯)にゴールした。
 主催者によると、両車は接戦を演じていたが、ポート・オーガスタに到着した頃は26分の差でそれ以降に天候が大きく影響した。

 日本勢は他にも
 芦屋大学は東芝の協力で「SKY Ace V」

 沖縄県立南部工業高校生を中心とするチーム・オキナワの「レキオン」

が参加している。(AAP)




NHK ニュース  2011年10月20日 16時5分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111020/t10013397381000.html

ソーラーカーレース 東海大2連覇



 各国の若者が、最先端の技術を駆使したソーラーカーでオーストラリア大陸のおよそ3000キロを北から南に縦断するレースで、東海大学がトップでゴールし、2連覇を果たしました。

 2年に1度開かれるこのレースは、オーストラリア大陸を北から南へ数日間かけて縦断するもので、大学生を中心に20の国と地域から37チームが参加しました。
 参加者は、16日に北部のダーウィンをスタートし、途中、山火事によってレースが中断されるなどのトラブルはあったものの、前回優勝した東海大学は、2位のオランダを抑えて、日本時間の20日昼すぎ、南部アデレードにゴールし、史上3チーム目となる2連覇を果たしました。

 今回の大会では、8割以上のチームがアメリカのメーカーが製造した太陽電池を採用するなか、東海大学チームは唯一、日本のメーカーの電池を使用し、日米メーカーの太陽電池の性能の高さを競うレースとしても注目されていました。
 東海大学チームは、太陽電池の隙間を極力なくしたほか、軽量の素材を使って車体を小型化するなど、平均時速90キロを維持できるように工夫をこらして連覇を勝ち取りました。
 東海大学チームの木村英樹教授は「2連覇したことで、日本の技術の高さが本物だということを示すことができたと思う」と話していました。




産経ニュース 2011.10.21 20:03
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111021/asi11102120050007-n1.htm

豪のソーラーカーレースで芦屋大4位


● 「ワールド・ソーラー・チャレンジ」で4位と健闘した芦屋大のチーム=21日、オーストラリア・アデレード(共同)

 オーストラリア大陸を約3千キロにわたって縦断する世界最大級のソーラーカーレース「ワールド・ソーラー・チャレンジ」で、兵庫県の芦屋大のチームが21日夕、南部アデレードのゴールに4位で到着した。

 教育学部系の学生主体で臨んだ芦屋大チーム。
 代表の盛谷亨・経営教育学部教授(50)=広島県出身=は「目標の3位に一歩届かなかったが、工学系主体の大学チームが多く出場する中、健闘した」と強調。
 同大4年の海浦昌孝さん(21)は「コースが長くしんどかったけど楽しかった」と笑顔で話した。

 16日に北部ダーウィンを出発。東海大が20日に首位でゴールし、2連覇を果たした。
 日本からは沖縄県立南部工業高の生徒らのチームも出場、21日時点で暫定11位。(共同)





琉球新報 2011年10月24日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-183161-storytopic-241.html

レキオン チーム沖縄、世界へ挑戦
高校生らの挑戦、チーム沖縄13位 オーストラリア大陸縦断


● ゴールゲートをくぐり抜け、全行程を終えて喜ぶチーム沖縄のメンバーら=23日、南オーストラリア州アデレード

 【アデレード23日島袋貞治】
 オーストラリア大陸約3千キロを縦断する世界最大規模のソーラーカーレース、ワールドソーラーチャレンジ2011の最終日となる23日、南部工業高校の生徒らが中心となるチーム沖縄の「レキオン」はアデレード市内に設置されたゴールゲートを越え、全行程を終えた。

 県勢初で、大会史上初めての公立高校の生徒らによる挑戦は、太陽光による自走距離は2408キロ地点まで進み、37チーム中13位だった。

 同レースは16日に大陸北部のダーウィン市をスタート地に競われた。
 競技3日目に山火事による足止め、4、5日目に太陽光を遮る悪天候も続き、
 ゴールゲートをくぐることができたのはわずか3チームで、
多くのチームにとって厳しいレース展開となった。
 レキオンは6日目の21日、2386キロ地点で太陽光のみによる自走を断念。
 その後、トラックによる輸送と太陽光による再自走を繰り返し、アデレード入りした。

 一方で、マサチューセッツ工科大学(米国)やケンブリッジ大学(英国)などよりも上位に進出するなど奮闘した。




47ニュース 2011年10月23日
http://www.47news.jp/localnews/okinawa/2011/10/post_20111023181905.html

太陽光で走行2408キロ 
チーム沖縄「レキオン」、13位でレース終了 

 【アデレード23日島袋貞治】オーストラリア大陸を縦断するソーラーカーレース、ワールドソーラーチャレンジ2011の最終日の23日、チーム沖縄の「レキオン」はゴール地アデレード市内のフィニッシュゲートを通過し、レースの全行程を終えた。
 太陽光による走行距離は2408キロで、最終順位は13位。
 
 今大会で大陸北部ダーウィンから南部のアデレード市内まで
 全長約3000キロを完全走破したチームは、37チーム中わずか3チームで、山火事や雨など厳しい気象条件下の展開となった。



● スタートを前に、気勢を上げるチーム沖縄のメンバー(琉球朝日放送提供)




============================
   レース模様
============================


スタート風景
World Solar Challenge 2011
http://www.youtube.com/watch?v=rAevhGJ2TBA&feature=related


東海大学チーム:1:35頃
芦屋大学チーム:2:05頃
チーム・オキナワ:7:25頃




Day 1
http://www.youtube.com/watch?v=Vuktm9RTUuo&feature=related


http://www.youtube.com/watch?v=R-kowVt3a-E



Day 2
http://www.youtube.com/watch?v=QEJsWkpvWfE&feature=related


http://www.youtube.com/watch?v=olSYnWP0PzY&feature=related



Day 3
http://www.youtube.com/watch?v=wO85R9W7pE8&feature=relmfu


2011 WSC - Day3 Ti Tree, Alice Springs, Kulgera
http://www.youtube.com/watch?v=NC0i_inqjEw&feature=related




Day 4
http://www.youtube.com/watch?v=mVAP_z4Piak&feature=relmfu


2011 WSC - Day4 Coober Pedy, Glendambo
http://www.youtube.com/watch?v=GQ2WdvejT4o&feature=related




Day 5
http://www.youtube.com/watch?v=xIQfe05cxFI&feature=relmfu


2011 WSC - Day5 Port Augusta
http://www.youtube.com/watch?v=aiV7-OLIOM8&feature=related


2011 WSC - Day5 Adelaide
http://www.youtube.com/watch?v=fc0GP1C0PPE&feature=related





NICHIGO PRESS 12月号(抜粋)

ニュース解説:豪リークス

太陽に向かって走れ! 豪大陸縦断ソーラーカー・レース開催

 10月16日、夜明けと共に準備を始めた色とりどりのソーラーカーが、スタート地点となるダーウイン市内中心部のパーラメント・ハウス前に集結した。
 亜熱帯地域らしくヤシの木の間から突き刺すような光を放つ朝日が昇ると、湿気を十分過ぎるくらいに含んだ温風が頬にあたり、その場に立っているだけで額に汗がにじんできた。
 
 大陸内陸部  の砂漠地帯を1週間近くかけてひたすら走るこのレースには、世界20カ国から37チームが出場。
 日本からは前回の2009年大会優勝の神奈川の東海大学に加え、標語の芦屋大学チムの「Ashiya SkyAce V」号、そして沖縄の高校生中心の「チーム沖縄」が「レキオン」号で参戦した。

 連覇を狙う東海大学チームの「Tokai Challenger」号は、大会の規則が変更されたため、前回搭載したシャープ製の宇宙人工衛星などに使用される光学な太陽電池から、一般の住宅の屋根にも使用されるパナソニック製「HIT太陽電池」を採用。
 ノート・パソコンなどに使われるリチュウムイオン蓄電池も搭載させた。

 ボデイは太陽電池パネルの設置間隔を狭めてコンパクト化し、東レ製炭素繊維「トレカ」などを用いることで車体重量を約20キロ軽量化した。
 ほかの日本チームを含め、日本製の太陽電池を使用しているのは東海大学だけで、チームを率いる同大学工学部の木村秀樹教授は、「日本が誇るソーラー技術を世界にアピールしたい」とレース前に豊富を語った

<< 略 >>

 世界で最も過酷なソーラーカー・レースの一つと言われるだけあって、大会2日目にいきなりコースの道路脇で山火事が発生、レースが’一時強制中断されるという事態となった。
 また終盤は悪天候のため、十分な充電ができず多くのチームが途中で自力走行を断念する中、見事ゴールのアデレードにトップで到着したのは、前回優勝の東海大学チームだった。
 日本勢は芦屋大学チームが4位、高校生中心の「チーム沖縄」は、完走こそ逃したが13位と健闘した。





 <まぐろの目玉> 



_

2011年10月13日木曜日

北海道鷹栖町、なぜ?

_

● 北海道鷹栖町


 先日、ちょっと引っかかった件について調べてみた。
 それはゴールドコーストと姉妹都市を結んでいる町についてである。
 一つは先にも述べた神奈川県湘南海岸市町、そしてもう一つが北海道鷹栖町。
 ゴールドコーストは太平洋に面した海岸線を持つ街。
 緯度的にはほぼ沖縄に相当し、暖かく過ごしやすい。
 ビーチという特徴からおそらく、日本でそれに似合うところといえば湘南海岸か九十九里。
 
 鷹栖町は北海道、それも上の地図でみるように旭川の隣。
 よって完全な内陸街。
 周辺には富良野があったりして、冬は完全に雪に埋もれてしまう街。
 それがなぜ、ゴールドコーストと姉妹都市の関係にあるのか。
 沖縄イメージの街が北海道イメージの街と姉妹都市。
 世界ふしぎ発見
 「謎?
 という訳である。
 これが引っかかった件である。

 Wikipediaに目を通してみる。

 北海道のほぼ中央、上川盆地に位置している。
 小高い丘に囲まれた小盆地状の地形。
 町内はほぼ全域にわたって碁盤目状に道路が張り巡らされている。
 鷹栖町(たかすちょう)は、北海道上川地方中部、石狩国上川郡にある町。
 旭川市の北に隣接している。
 かつてトンビやタカが多く、アイヌ語で「チカプニ」(大鳥が棲むところ)と呼ばれていたのを意訳して「鷹栖」の名がついた。
 かつては水田単作であったが畑作への転換もすすみ、野菜の生産が多い。
 トマトジュース「オオカミの桃」は、道内はもちろん全国的によく知られており、1lで800円以上という高額ながら人気商品で品薄となっている。
 人口約7千人。

 自動車メーカーのホンダ鷹栖テストコースが有り、主にNSX、インテグラ等のスポーツモデルやCR-V等の4WD、北米向け車両の研究開発や車両の寒冷地走行テストが行われている。

 なんと、寒冷地走行テストが行われる街。
 とてもビキニパレードの行われる街とは一致点がない。


 そこで、鷹栖町のホームページに入ってみる。
 ありました、何で鷹栖町がゴールドコーストを姉妹都市なのかが。

北海道上川郡鷹栖町 ホームページ
http://town.takasu.hokkaido.jp/intro/shimaitoshi.html

■姉妹都市交流事業
 この事業は、
 「日豪両国関係の向上と世界平和に、重要な役割を担うものであり、地域住民間の文化事業発展と、利益となる多様な分野での交流推進に努める。」
ことに同意した上で、鷹栖町とゴールドコースト市間で実施されているものです。



■姉妹都市決定までの経過
 平成元年より、職員による国際交流対策チーム及び、町議会内の国際交流調査特別委員会を中心に、国際交流事業を地域レベルで継続的、計画的に進めることができるような相手都市の選定が検討・調査されてきました。
 その結果、オーストラリアのクイーンズランド州アルバート市を友好都市とすることを決定。
 平成3年度から本格的な住民間の交流事業を開始することになりました。

 都市規模や産業構造がまったく異なる両都市が、今日まで良好な友好関係を続けてこられたのは、両者が「地域住民の国際意識を深める」という共通のコンセプトを見失わずに、住民の利益となる文化交流事業を地道に取り組んできたためであると考えられます。

■ゴールドコースト市との姉妹都市提携
 平成7年3月、友好都市のアルバート市が、隣接するゴールドコースト市と対等合併し、新ゴールドコースト市が誕生することになりました。
 平成7年11月には、ゴールドコースト市長ほか10人の公式訪問団が鷹栖町を訪問。
 その機会に姉妹提携調印式を開催し、両町・市長が宣言文に署名。
 11月18日、正式に鷹栖町・ゴールドコースト市間で姉妹都市関係が提携されました。

■ゴールドコースト市との姉妹都市10周年提携再確認式
 平成17年11月、姉妹都市提携10周年を記念してゴールドコースト市内の鷹栖ガーデンにて提携再確認式が行われました。
 式典では鷹栖国際交流協会「鷹の翼」が主催する鷹栖町民訪問団、鷹栖消防団第一分団、鷹栖町と縁のあるゴールドコースト市民が見守る中、鷹栖町からは佐藤町長(当時)、小路元議長(当時)が、ゴールドコースト市からはクラーク市長、スティーブンス市長補佐が今後の友好親善を約束する確認書に署名しました。


 鷹栖町はアルバート市と姉妹都市を結んでいて、アルバート市がゴールドコースト市と合併するにあたって、自動的にゴールドコースト市と姉妹関係に入ったというわけである。
 なら、アルバート市は内陸都市だったのか。
 いえいえ、海岸線の大半はゴールドコースト市が占めていましたが、アルバート市もちゃんと海岸に面した場所をもっていました。
 なぜそういうかというと、以前に住んでいたところが、このアルバート市。
 正確にいうと、市ではなく郡。
 アルバート郡、アルバート・シャイアーと言った。
 謎は残る。
 なぜ鷹栖町は緯度的に沖縄に匹敵し、海岸線を持つアルバート郡を姉妹都市に選んだか?
 これはきっと「解けぬ謎」なのではないだろうか。
 鷹栖町町民は雪の降らない気候温暖な街へ強いあこがれをもっていたのではないだろうか。
 それが姉妹都市締結という場で沸騰したのではなかろうか。
 町民心理のなせるワザではなかろうか。
 と、ワレは勝手に推測するのだが。

 ところで、この町どんなところだろうか。
 youtubeがありました。

モーターパラグライダー撮影 北海道 鷹栖町上空 293回再生


北海道鷹栖町上空 69回再生


 一面の雪景色。
 どう見てもゴールドコーストとはイメージ一致しないのだが。


 上の地図をみていて、とんでもないことに気がついた。
 この町の北側に隣接する街が「和寒町」。
 和寒とは「わっさむ」と読む。
 字面だと穏やかな寒さとなるが、過酷な寒さらしい。

 「北海道和寒町」のホームページを覗いてみた。
 出てきたのがこれ。

全日本モトクロス選手権
  2011年7月2日(土)~3日(日)
 
  入場券販売店:バイクショップ等
   前売券:2,000円(2日間)
   当日券:2,500円(2日間)
    ※小学生以下は保護者同伴し無料
 三笠山自然公園内にあるわっさむサーキット場に全国各地からたくさんのレーサーが集まり、静かなまちがにぎわいを見せ、短い夏が一気にヒートアップ!
 北海道では和寒町でしか開催されない国内最高峰のモトクロスレース(国際A級・国際B級・レディース・ジュニアクラス)に、2日間で約7,000人が観戦します。

 とくに理由はないのだが、こんなこともやっていますというところ。

 なんでここで和寒町を取り上げるかというとこれ。
 ここに住まいする人はご存知だと思うが、「ワッサム:Wassam」である。
 



 シエブロン・ルネッサンスの2階にある和食レストランである。
 ここのオーナーが北海道の出身でその出身地の名前を店の名前に付けたとは聞いたことがある。
 いわく「本当に何もないところです
 オーナーはとなり町鷹栖町との姉妹都市提携を念頭においてゴールドコーストに進出してきたのだろうか。
 ときどき私も利用させてもらっているのだが。

 youtubeをみてみたら今度は熱気球。
 やっぱり銀世界。

北海道和寒町 バルーン ミーティング 65回再生


熱気球 in 和寒町 352回再生



 ゴールドコーストには北海道鷹栖町の影はいまのところおぼろにもない。
 どうあがいても、これはしかたがない。
 でも、隣町である和寒町の影がこの和食レストランに見られるということは、
 ゴールドコースト不思議発見。





 <まぐろの目玉> 



_

2011年10月12日水曜日

「豪州も油断すれば欧州の落日を見る」

_

● 「オーストラリアの土地被覆と鉱物資源 -地球地図データを利用して-」 
  徳島県立城ノ内中学校2年 石田 晃基



 昨今、世界のここそこで不景気風が吹きまくっている。
 あっちでもこっちでも右往左往しているのがよくわかる。
 日本は?
 もちろん大丈夫。
 圧倒的に大丈夫。
 なにしろ、あの東日本大震災というとてつもない遭遇をしている。
 「電気が足りなくなる足りなくなる」と大騒ぎしたが、みんなが努力して悠々に乗り切ってしまった。
 どうも本当のところは、電力は余っているようだ。
 これまでゼニ儲け主義の政治家と企業に騙されていたようである。
 20年ほど前にはバブルの崩壊を経験し、今度は大震災。
 日本人は圧倒的なキャリア国民である。
 世界先進国の経済最先端を突っ走る国民である。
 その分、あらゆる不幸をいの一番に経験することになる。

 この大震災に比べれば、今騒いでいる不景気なんてものはハナクソみたいなもの。
 そのせいか、円はとどめもなく高くなっている。
 「不況時の安心通貨=円」である。
 円を買っておいて不景気になり円高に触れたら売ればいい。
 「もーけ!」という通貨。

 では、オーストラリアは。


NICHIGO PRESS  2011年10月12日
http://nichigopress.jp/ausnews/economy/29002/

「豪州も油断すれば欧州の落日を見る」
経営者団体、鉱山ブームの先を警戒

 国内大手経営者団体が、
 「オーストラリアはこのまま油断を続けていると20年後には
 ヨーロッパのような凡庸な社会に成り果て、没落することになる

と警告している。

 10月12日、シドニーで開かれたオーストラリア・イスラエル商業会議所の昼食会で、オーストラリア・ビジネス協議会のグレアム・ブラッドリー会長が警告を発し、
 「オーストラリア経済の現在の針路は20年もすれば低成長に向かい、政府財源では現在のような高水準の行政サービスが不可能になる。
 これまで資源ブームが、オーストラリア経済政策の弱点を覆い隠し、最終的に避けられない決断を引き延ばすことを可能にしてきた」
と語り、さらに、
 「我が国の経済を国際的な逆風にも絶えられる粘り強い経済に鍛え、経済的な移行期をうまく管理し、将来の繁栄の基礎として生産性を追求する道程を取ることができれば、国民の自信も高まるのではないか」
と述べている。
 講演の中で、ブラッドリー氏は、基礎的生産性を左右する政府政策の4つの柱として、
①.税制、
②.労働市場の柔軟性、
③.インフラストラクチャの充実、
④.適切な規制
を挙げている。

 新しい針路として、企業を支える適切な規制・税制環境を政府が編成し、競争力のある産業の成長を助けるような包括的な改革が考えられる。
 さらに、高齢化社会で年金生活者を支える労働者人口が毎年減っており、オーストラリア社会も永遠に社会・経済インフラストラクチャを追い続けるようになる可能性がある。
 そのため、
 「今すぐ行動に移さなければ、何千人分もの付加価値性の高い職が海外に流出し、経済の適応力が衰え、業種の幅も狭まり、耐久力も衰えてくる。
 こうなると、経済成長もなまぬるくなり、事業チャンスも衰退する。
 これが西欧諸国の選んだ道だった。
 ただし、地下資源部門には莫大な計画的な投資が行われており、これが我が国の将来的な生産性にプラスの影響をもたらすことになるが、豪統計局(ABS)が編成した多元的な生産性調査報告書では、我が国の生産性は過去6年間マイナス成長だったとしており、これはオーストラリア未曾有のできごとだ」
と語っている。

 同評議会は国内上位100社のCEOが参加している。(AAP)


 「鉄と石炭と天然ガスの背中に乗っている国」オーストラリア。
 そんな幸せな将来に、警告を投げかける人たちもいる。
 20年後は不明だという。
 そうだと思うよ。

 産業はドンドン逃げ出している。
 そのうち生産業はこの国から消えてしまうだろう。
 それをとどめる魅力はここにはない。
 工業がない社会というのもいいかもしれない。
 生活をしていくにはすこぶるラッキーなところだと思う。
 なにしろ「ストレスがないというストレス」に悩まされて自殺する人も多い国でもあるのだ。
 人間、「幸せという名の不幸」もあるということだ。

 産業がなくなり、繁栄するのはカンガルーばかりなり、ということになるだろうか。
 カンガルーってけっこうしぶといから、人間といい勝負かも。
 スマートなカンガルーと、デブのオーストラリアン。
 勝ち目はどちらだろう。

2011年10月7日金曜日

三本の桜はどこに?

_

● 桜植樹

● ゴールドコースト・ボタニックガーデン


聞いた話である。
ゴールドコースト・ボタニックガーデンに3本の桜があるという。

たまたま植え込んでいるところに通りあわせ、その木が桜に似ていたので作業員に尋ねたところ、横浜市から贈呈されたものだという。
場所はガーデンの中央部分であるが、現在、贈呈されたその旨のプレートはないという。
近所に住んでいるので、冬が終わってそろそろ芽が出るころだろうと思って毎日のごとく見にいっているが、それらしい兆候はみられないという。

これを聞いて早速、野次馬根性で見にいった。
いろいろ探してみたがまるで見つからない。
果たして本当のことだろうか、と一瞬疑念が湧いた。
というのは、ゴールドコーストが湘南海岸と姉妹提携しているという話は聞いている。
だが、横浜市は湘南海岸だろうか?
何かズレているように思える。


● Gold Coast Regional Botanic Gardens: Rosser Park


帰ってきてから、調べてみた。
Wikipediaには「ゴールドコースト」というキーワードで項目が載っている。
その姉妹都市の項に「神奈川県および北海道鷹栖町」と出ている。
横浜市ではなく神奈川県である。
作業員は Kanagawa より Yokohama のほうがこの地ではポピラーで、返事として「横浜」が出てきたのだろうと思う。

神奈川県のサイトに入ってみた。
抜粋する。

神奈川県・ 相模湾沿岸の13市町 と ゴールドコースト市 との主な交流経過
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f41011/p12181.html

平成2年(1990年) 8月
ゴールドコースト代表団及び音楽関係者が来県、友好提携調印
県内で音楽祭、紹介展を実施。渉外部長、藤沢市、小田原市、三浦市代表等の訪問団が同市訪問、友好提携記念行事に参加、交流事業について協議

平成22年(2010年)11月
友好提携20周年記念
松沢知事を団長とする訪問団が同市を訪問。
20周年記念行事等に出席(市長との会談、共同宣言への署名、記念植樹等)
県議会友好代表団が同市を訪問。



神奈川県・ 友好提携20周年記念事業  ゴールドコースト市
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f41011/p12180.html

ゴールドコースト市との友好提携20周年記念事業
2010(平成22)年11月22日(月曜日)及び23日(火曜日)、ゴールドコースト市との友好提携20周年記念事業へ出席等のため、松沢知事等が同市を訪問しました。

桜の植樹とゴールドコースト日本人会との意見交換
ゴールドコースト市立公園(ロッサーパーク)において、ゴールドコースト市、ゴールドコースト日本人会及び市民ボランティア団体の協力のもと、友好提携20周年を記念し、松沢知事、マクドナルド副市長等により3本の桜(白妙、大島桜)の植樹を行いました。

<<項頭の写真>>


間違いなく3本の桜が植樹されている。

日豪プレスをピックアップする。

NICHIGO PRESS 2010年10月22日
http://nichigopress.jp/nichigo_news/monthly_news_qld/3646/

友好都市提携20周年記念で桜の木を植樹

ゴールドコースト市と神奈川県の相模湾沿岸13市町(※)が結んだ友好都市関係がこのほど、20周年を迎えた。ゴールドコースト市役所はゴールドコースト日本人会の協力のもと11月23日、日本から関係者を招き、20周年記念行事として同市内のボタニカル・ガーデンに桜の木を植樹する。
また、15日から1週間にわたり、神奈川県を紹介するパネルの展示や物産展を同市役所内で開催する。同市営図書館には、神奈川ビエンナーレ国際児童画展の受賞作品約100点が展示される予定。

※横須賀市、平塚市、鎌倉市、藤沢市、小田原市、茅ヶ崎市、逗子市、三浦市、葉山町、大磯町、二宮町、真鶴町、湯河原町

■友好都市提携20周年記念行事
問い合わせ先:ゴールドコースト市役所国際交流課の国際リレーション・オフィサー、ミンディー・アダムソンさん
Tel: (07)5581-7525
Fax: (07)5581-7838
Email: madamson@goldcoast.qld.gov.au


昨年、11月のことである。
とすると、かれこれ11カ月たつことになる。

桜というとせいぜいのところソメイヨシノか八重桜くらいしか知らない。
もう一つ柳桜(しだれ桜)というのは見たことがある。
ここで出てくる「白妙、大島桜」とは、どんな種類なのだろう。
検索してみた。

白妙:白花の八重桜では代表的な桜


大島桜:花は大輪、一重咲きで白色。

伊豆七島や房総半島などに自生する潮風に強い桜です。
桜餅の桜の葉には、この桜が使われています。

【蛇足】.もちろん、ここで桜餅は作っていない。
あるのは桜大福、これに桜の葉が使われている。
だが、これプロダクト・オブ・チャイナ。
桜の葉は中国産だろうか、日本産だろうか。

日本食料品店で買うのだが、ここは韓国人も中国人も台湾人も利用する。
だが、台湾人は絶対に「Product of China」には手を出さない。
いわく「毒入り」。
同じ民族なので生産の過程が解っているようである。
日本人は
「少しぐらいの毒はどうということもない、免疫がつくさ」
といって安いから買う。
プロダクト・オブ・コレアなら「桜餅・桜大福の起源は韓国」となるだろう。
寿司の起源は韓国、ピザの起源も韓国、といってはばからないから。 
どこが起源でもまったくどうでもいいこと。
食べられればそれで十分。
おいしければいい。


一重と八重の2種類らしい。
改めて出かけていって桜を探してみようと思っている。
八重なら長期間咲いているはずだと思う。
でも、植樹して1年で花はつくものだろうか。





 <まぐろの目玉> 


_

2011年10月6日木曜日

ビキニパレード:ギネス記録更新

_


● CNNニュース


 なんとも残念至極、見過ごしてしまった。
 見たかったな!


ANNニュース 2011/10/03 05:50)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/211003005.html

357人がビキニ姿でパレード ギネス記録に挑戦

世界に名だたるビーチリゾートで、ビキニ姿の美女たちがある世界記録に挑みました。

 オーストラリアが誇るビーチリゾート、ゴールドコーストを一列に並んで歩いているのはビキニ姿の美女軍団です。
 彼女たちの目的は、世界で最も多い人数によるビキニパレードを実現すること。
 真夏を思わせる太陽のもと、15歳から65歳までと幅広い年齢層の参加者が約1.6キロのコースを思い思いのカラフルなビキニを身にまとって行進し、世界記録に挑みました。
 これまでの世界記録は、去年、ケイマン諸島で作られた331人でしたが、ゴールドコーストはこれを26人上回り、357人の新記録を打ち立てました。






TBSニュース 2011/10/02
http://www.youtube.com/watch?v=TaaYafg0kJk




ロイター 2011年 10月 3日 13:10 JST
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-23449920111003

357人がビキニ姿で大行進、豪ビーチでギネス記録更新

 [ゴールドコースト 2日 ロイター] 
 オーストラリアのゴールドコーストで2日、「世界最大のビキニパレード」のギネス記録に挑戦するイベントが行われ、参加者357人を集めて世界記録に認定された。
 これまでの記録は、昨年6月にケイマン諸島で樹立された331人だった。

 このイベントは地元新聞社が企画し、15─65歳の参加者がサーファーズパラダイスビーチ沿いを約1.6キロにわたってパレードした。

 イベントへの参加料は25豪ドル(約1800円)
 収益金は主催者から地元ライフセーバーの団体に寄付された。 

 ギネス・ワールド・レコーズ社の審査員、クリス・シーディ氏は
 「ゴールドコーストでの記録がギネス記録になった。おめでとう」
と、参加者らを祝福した。



● 357人がビキニ姿、ギネス更新
オーストラリアのゴールドコーストで2日、「世界最大のビキニパレード」のギネス記録に挑戦するイベントが行われ、参加者357人を集めて世界記録に認定された。



 ビデオ。




 「5歳から65歳までと幅広い年齢層の参加者」とある。
 65歳ね。
 勝手な希望を言えば、10代と20代限定がいいな。
 30代でもいいかな。
 幅広いというと何かヒューマニテイックだが、そうしないと数が揃わないということもではなかったのだろうか。
 これは勝手なイヤミな想像。
 でもやっぱり見たかったな。


ビデオ:
http://www.goldcoast.com.au/article/2011/10/02/354035_gold-coast-news.html

写真集:
http://tools.goldcoast.com.au/photo-gallery/photo_gallery_popup_preview.php?category_id=32785&offset=0
http://tools.goldcoast.com.au/photo-gallery/photo_gallery_popup_preview.php?category_id=32805&offset=0












=========================
 その後:NICHIGO PRESS 11月号
=========================








 <まぐろの目玉> 



_

2011年10月4日火曜日

クリムゾンロゼーラ、街中に現る

_



● 実を抱え込んでいる


● 望遠なしのコンパクトデジカメなので映像は悪いです



 このところオーストラリアは朝晩の冷え込みがきつい。
 テレビでは老齢者は朝方は外に出ないように、と警告を発している。
 Tシャツの若者と長袖にセーターを着込んだ老人とが混融しているのが、このごろの風景。
 最低気温が低いのである。
 でも昼間は暖かい。
 今日もツチノコはのこのことスノコの下から這い出してきていた。



 ゴールドコーストに観光で来られた方で、オライリーズ・リゾートへ行かれた方は多いと思います。
 ゴールドコーストから車で2時間ほどの山の中。
 東京でいえば高尾山のイメージに当たる。
 ラミントン国立公園にあり当局も力を入れている観光地。

 目玉は2つある。
 一つは「ツリートップ・ウオーク:Tree Top Walk」。



 ビデオは下記で。
http://www.youtube.com/watch?v=tU4S6bwHhcg


 もう一つは「クリムゾンロゼーラ:Crimson Rosella の餌付け」。



 赤と青のひじょうに華やかな鳥。
 これが手に乗り、頭から肩へと止まる。
 たまらない感激。

 山で「ロゼーラ」というとこのクリムゾンロゼーラ(アカクサインコ)を言う。
 が、街中でロゼーラというと下のホオアオサメクサインコ:Pale Headed Rosella を指すことになる。


 
 街中でクリムゾンを見ることはない。
 そこそこ長い間住んでいるが、一度として出会ったことがない。
 よって、クリムゾンは山専用の鳥だと思っていた。

 が、今日その山鳥に出会った。
 初めてのことである。
 少々、陽気が不順なのでエサを求めて山から降りてきたのだろうか。
 抱え込んで食べているのは住宅地の方が庭で栽培しているプチトマト。
 アララ。
 まだ小さく、青いのだが。



 車では遠いがオライリーと海岸は空を直線で飛べば30余キロほどの距離。
 街中で頻繁に見かけてもいい鳥なのだが、これまで出会わなかったのが不思議である。
 やはり、これは山専用鳥で、今年の冷え込みで姿を現したのかもしれない。
 なにしろハデな鳥。
 祥雲か、それとも役の前触れか。

 ビデオを載せておきますが、望遠なしの古いデジカメですのでyoutubeに載せないと鳥姿がはっきりしないほど。
 ご容赦。





 そういえば、日本でも頻繁に山の動物が里に下りてきているという。
 山にエサがなくなってきているという。
 射殺したクマの腹は空っぽだったとのこと。
 将来的には、この傾向は続くかもしれない。
 鳥なら彩りが豊かになっていいが、イノシシやクマはどうだろう。
 仮に、捕獲して山に返してもまた下りてくるだろう。
 大挙して集団で下りてきたら、どういう対応をするのだろう、人間は。
 やはり、殺すしかないかな。






 <まぐろの目玉> 



_

2011年10月1日土曜日

羽田空港に直行便 :日豪観光の切り札

_



● 羽田空港 google画像より



 NICHIGO PRESS を見ていたら下の記事があった。
 オーストラリアから羽田に乗り入れるという。
 待望していたことが実現しそうである。


2011年9月30日
http://nichigopress.jp/ausnews/world/28510/

オーストラリアから羽田空港に直行便
制限も緩和し、両国間の観光振興を期待

 9月30日、連邦政府は、日本とオープン・スカイ協定を結び、これまでオーストラリアからの東京首都圏直行便は成田国際空港だけだったが、
  羽田国際空港にも直行便では入れるようになると発表、
両国間の観光交流が活発化することを望んでいると述べている。
 今後両国の航空会社は、
 東京には都心からわずか10kmの羽田空港への発着が可能になる。

 これまでは、東京都心から70km離れた成田国際空港発着のため、かなり不便だった。
 両国のオープン・スカイ協定は、また、両国の全空港のキャパシティ制限を撤廃することになっているが、当初は成田国際空港だけは除外される。
 マーティン・ファーガソン観光担当大臣は、
 「この協定でキャパシティ制限が撤廃され、日本とオーストラリアの間の航空路線の座席数を飛躍的に増やすことができるようになった。
 両国の航空会社は、旅客増加傾向を十分に活用し、観光、貿易、地域開発などの事業チャンスをつかむことができる」
と述べている。
 ファーガソン大臣によると、両国間の航空旅客数は2020年までに25%増えると予想されている。(AAP)


 成田は不便で遠い。
 羽田の国際空港昇格で直接行かれるようになるらしい。
 日本の新聞に詳しい記事が出ているかと思って検索したが、出てきたのは数日前の記事のみ。
 あまりこの国、注目されていないのである。


トラベルビジョン 2011年9月26日(月)
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=50453

日豪で航空交渉、オープンスカイなど協議へ-羽田も可能性

 日本とオーストラリアの航空当局間協議(航空交渉)が、9月27日から29日にかけて東京で開催される。
 国土交通省では、昨年10月に成田空港の発着枠拡大に向けて地元の合意が得られたことと、羽田空港が国際化を果たしたことを踏まえ、昨年12月から東アジア、ASEAN諸国を中心にオープンスカイの実現をめざした交渉を開始。
 その後、同エリア内の国・地域との交渉が概ね終了したことから、次のステップとして今月中旬にはカナダと航空交渉を実施し、オープンスカイと成田増便、以遠権の自由化で合意していた。

 オーストラリアとの交渉でも、東アジアやASEAN諸国、カナダと同様、成田空港の発着枠が27万回に拡大する2013年夏の段階でのオープンスカイの実現をめざす。
 羽田路線については、カンタス航空(QF)が就航に意欲を示しており、オーストラリア側から要望が出る可能性もあるが、国土交通省航空局航空交渉室では、
 「就航が深夜早朝枠に限られる中で、すでに良い時間帯は埋まってしまっていることを先方がどう捉えるか」
が課題と指摘した。

 なお、両国間では、2011年夏スケジュールで日本航空(JL)とカンタス航空(JL)が成田/シドニー線をそれぞれ週7便で運航。
 また、ジェットスター航空(JQ)も成田発着のケアンズやゴールドコースト、関空発着のケアンズやゴールドコースト、シドニーなど合計週21便を運航しているところ。
 年間旅客数は2008年が113万人、2009年が92万人と落ち込んだが、2010年は98万人と回復している。

 
 今、日本と同じようなものでオーストラリアの観光は中国でもっている。
 いっときアラブの金持ちが観光のターゲットになっていたが、いまでは中国。
 Canonの一眼レフを首からブル下げ、観光地を我が物顔に闊歩しているのはうらやましい限り。
 二十年くらい前に日本がバブルのとき、どこにでも日本人がいたようだが、いまは中国人の威勢に押されて数も少なく、行儀よく静かにうつむいて申し訳なさそうに歩いている。

 何しろこの国、不景気。
 賃金を上げるのはいいが、労賃の上昇はそのまま物価を押し上げ、それがまた賃金を上げるという悪魔のスパイラルに落ち込んでいる。
 いま、アメリカも日本もデフレである。
 先進国がデフレのスパイラルに陥っているのに、この国はインフレのスパイラルに落ち込んでしまっている。
 よって、先進国との産業の差は開くばかり。
 企業産業は国外にどんどん逃げ出し、モノづくりはしなくなっている。
 テレビによれば、中国の原価がここでは数百倍の営業値段になって売られているという。

 デフレ日本は価格を如何に下げるかで勝負をしている。
 それに対してとてつもない物価高の国。
 めくらましで政府はやたらとお金をばらまいている。
 この状況から察するとこの国、将来の見通しはまるでない。
 それでもやっていけるのは、地面に眠るタダの数々の資源。
 売り食いで数百年は生きていかれる。
 なにもアクセク働くことはない。
 週末はバーベキューをしビールを飲んで、日ごとに腹にいらぬ筋肉を蓄えている。
 医療費はほぼただ。
 そのぶん、税金負担。
 まったく、ラッキーカントリーである。

 資源産業以外の産業といえば農業と観光と教育。
 これがこの国の4大産業。
 観光に力を入れざるを得ないのは、已む得ないこと。
 中国と同じほどの国土に台湾の人口しかいない
のだから、中国人にとっては自然がなにより羨ましい、と思ったら大きく違った。
 自然見学などどれほどのものでもない。
 サーファーズパラダイスのヒルトンホテルの下はブランド店が軒並みオープン。
 「一体、この不景気に誰が買う
と、地元人は疑問を呈するのだが、ちゃんと中国人が控えている。
 西洋崇拝の象徴が「ブランド品」
 どう考えたって「ユニクロ」ではダメである。
 日本人はユニクロで満足しているが、中国人韓国人からみるとみすぼらしく映るようである。
 でも、日本は大震災をくらって、「ガマンの時代」に突入しているのだから、
 見栄よりももったいない、
に比をおくしかないのが現状。
 その分、中国人にバカにもされている。
 時代の流れだからしかたがない。
 今の日本は「辛抱しんぼう、また辛抱」である。
 「おしん」時代の再来である。

 羽田から直接オーストラリアへ乗り入れられれば、気楽に来られるだろう。
 おそらく、これが日豪間にとっての観光復活の切り札ではないだろうか。
 これ以上のジョーカーはいまのところ見つからない


 なを、ユニクロのオーストラリア進出は再来年とのこと。

● BAGGUSE 10月号より





 <まぐろの目玉> 



_