2011年10月20日木曜日

警告:爬虫類の苦手な方はスキップしてください


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● インターネットのエラー


[警告:爬虫類の苦手な方はスキップしてください]

昨日は朝からまったくインターネットが動かなかった。
グルグル回って、そのうちタイムアウトエラー。

ウエブサイトがダウンしているか、
インターネット接続に問題が発生している可能性があります。

年に数回こういうことが起こる。
日本と比べて、何しろスピードが遅い。
イライラしてくる。
ひと月ぐらい前にインターネットのスピード比較の記事があった。


TechCrunch on 2011年9月22日
http://jp.techcrunch.com/archives/20110921a-look-at-whos-winning-the-global-internet-speed-race-infographic/
世界の国々のインターネット接続速度―トップの韓国に続いたのは意外なグループ

われわれは7月にデジタル・ダウンロード・サービスのPando Networksが発表した調査を紹介した。
ここではアメリカの都市の間でインターネットへのアクセスの速度と品質に驚くほどの格差が存在することが明かされていた。

今日(米国時間9/21)、Pando Networksはアメリカばかりでなく、世界各国のネット接続速度と信頼性に関する調査を発表した。
これによって世界のデータアクセスの現状を広汎に知ることができる。

面白いことに、ダウンロード速度の世界平均は580KBpsだそうだが、なんとアイダホ州の接続速度はこれに遠く及ばない。
一部の読者には衝撃かもしれないが、アメリカ全体の接続速度は616KBpsで世界での順位は26位に過ぎない。
1位に輝いた韓国は2,202KBpsという恐るべきスピードだ。

韓国に続く上位グループの顔ぶれも意外で、東欧の小さな国々だ。
2位のルーマニアが1,909KBps、
3位のブルガリアが1,611KBps。
さらにリトアニアが4位で1,462KBps、
ラトビアが5位で1,377KBps、
ウクライナが8位で1,190KBps
であるのに、北アメリカ全体が接続速度に関してはかんばしくない成績だ。

上で書いたようにアメリカが26位、カナダが31位、メキシコが86位だった。〔日本は1,364KBpsで6位、7位はスウェーデンで 1,234KBps〕。

アフリカとアジアの途上国が下位を占めたのは予想どおりだ。
コンゴが13KBpsで最下位、中央アフリカが14KBpsでこれに続いた。

中国は245KBps、
オーストラリアは348KBpsだった。


リストするとこうなる。

1.韓国 2202KB/s
2.ルーマニア 1909KB/s
3.ブルガリア 1611KB/s
4.リトアニア 1462KB/s
5.ラトビア 1377KB/s

6.日本 1364KB/s
7.スウェーデン 1234KB/s
8.ウクライナ 1190KB/s
9.デンマーク 1020KB/s
10.香港 992KB/s 

ダウンロード速度の世界平均は580KBps

ドイツ 647KBp/s、 
米国 616KBp/s、
フランス 604KB/s、
英国 599KB/s、
カナダ 579KB/s、

オーストラリア 348KBp/s


世界で一番速いのは韓国で「恐るべきスピード」だそうである。
さすが「IT強国」と自負するだけのことはある。
日本はその60%程度の速度しかない。
北欧は日本とどっこいどっこい。
西欧諸国はとなると日本の半分くらい。
でも、それが世界の平均である。
つまり、日本は世界平均速度よりは倍は速いということ。
韓国はなんと4倍速いことになる。
おどろ気、桃の木、コレアの器。

オーストラリアとなると、もうこれ惨めとしかいいようがない。
日本の1/4、韓国のたった「16%」のスピードしかない。
世界平均速度の6割にしかならない。
IT貧国:オーストラリア
よってここから発信受信するときは、何が起こっても慌ててはいけない。
絶対に「良い方向に期待してはいけない」。
ここは「肥満大国であり、インターネット貧国」であることを深く心に止めておかないといけない。
問題が発生したら、すぐにこう思うこと。
「ノー・プロブレム:問題ない、問題ない」
3日も寝てれば回復するよ
絶対に焦ってはいけない国。
何かが起こったら、コアラのようにジーットしているのが一番。
お天道様は間違いなく東から上って西に沈むのだから。
北が暖かく、南が寒くとも。



さて、前置きが長くなったが本文。
昨日、書きこむ予定でいたができなかったので、今日になった。

夏を前に繁殖まっさかり。
クリークを歩くと時々見かける程度の動物が集団ででてくる。
今日(正しくは昨日)はトカゲに出会った。
それもあわせて十数匹。
クリーク沿いのあちこちで。

チビっちゃいのが数匹土手の上で遊んでおり、私の足音を聞いてトトトツとクリークへ消えた。

トカゲについての知識はあまりない。
ささやかな経験からいうと、ここにいるのは「ヒガシアゴヒゲトカゲ:Eastern Bearded Dragon」という種類のものらしい。



最初は「フトアゴヒゲトカゲ」だと思っていた。
だが、検索してみると陸中央部の生息するトカゲで、東海岸にはいない。


● フトアゴヒゲトカゲの分布図 

ちがいはというと、「フトアゴヒゲ」は口の中がピンク色、対する「ヒガシアゴヒゲ」は黄色。
この黄色、本当に真黄色。
ゾクーッとする。


ヒガシアゴヒゲトカゲ
http://allabout.co.jp/gm/gc/70442/

赤っ恥をかかない程度の知識
* フトアゴヒゲトカゲとは別種
* 口の中が黄色いのは特徴らしい
* オーストラリアの東側に分布
*日本 国内ではほとんど流通しない




● ヒガシアゴヒゲトカゲ:Eastern Bearded Dragon

「アゴヒゲ」というのは、威嚇すると顎下についているヒダを広げるのだが、それがアゴヒゲに見えるので名付けられたようである。
でも昨今はあの「エリマキトカゲ」の影響で「ヨダレカケ」のほうが状態を適切に表現しているように思える。
だが、「ヨダレカケトカゲ」ではあまりに迫力がでないから、やはり仁王様のような「アゴヒゲ」のほうが命名としては適切かも。
 このトカゲ実に悠々としている。
時に、道路の真ん中で天上天下唯我独尊とばかり、左右を車がビュンビュン通るのもかかわらず、クビをもちゃげてドンとしている。
慌てず騒がずである。
車は実に心得たものでこれがいると避けていってくれる。
が、中には根性の悪い運転手もいる。
ビューン、「おい、なんか轢いたようだが」
しばらくすると、ピターンと道路にトカゲ皮が張り付いてしまう。

なぜ悠々としているかについてはいろいろ説がある。
おもしろいのが、下の2つの説。

①.UFO説
②.宇宙未来の哲学的思索

「UFO説」というのはこうだ。
遙か大昔、異星人がこの地にやってきたとき、この地の環境を調査し、生存に適するかどうかを調べるために一対の生物をおいていった。
それがこのトカゲ。
アゴヒゲはせっせと調査をし、結果を送ったし、送っているという。
空をジット睨んでいるときは、はるかなる母船UFOにそれを通信している姿だという。
また、UFOが戻ってくるのを待っている姿だとも言われている。

「哲学的思索」説とはこうだ。
物理学の理論でいけば、宇宙はビッグバンで発生ひろがるが、その放出力がゼロに達した時点から、縮小の方向に入ることになる。
重さを持つものは引力をもっている。
ビックバンで宇宙が生成され、その時に飛び散った無数の星はこの引力という力でネットワークを形成している。
引力で結ばれているということは、何十億年先には一つに結合せざるとをえなくなるということでもある。

もし、宇宙が一つになったらどうなるのか。
星の重量が生成する強力な引力のためにぎゅうぎゅう詰めになり、サッカーボールほどの大きさに宇宙が凝縮されるという。
これ、人間の思考がとてもじゃないが追いつかないレベル。
宇宙の全重量がサッカーボールの大きさに詰まったらどうなる。
超超スーパースーパーのブラックホールが出来上がることになる。
ありとあらゆるものが、つまり全宇宙が吸い込まれてしまうことになる。
さらに進んで最後は、サッカーボールはチリのようにミトコンドリアのように目に見えないほど小さくなり宇宙そのものが消えていくことになるという。
これが、現代宇宙物理学の基本。

が、である。
先だってのノーベル賞理論では宇宙はビッグバンの放出が終了した時点でも膨張拡散の方向へ動いているという。
その未知なる力は「遠力」というブラックパワーで暗黒エネルギーだという。
この宇宙は遠力という計測不能な力の中で成立しているというわけになる。
なにが起こっているのだろう。
そこでアゴヒゲはいつも空を見上げながら、この矛盾を解くために思索をこらしているのだというのだ。
ほんとうに宇宙膨張を実行している暗黒エネルギーは存在するのだろうか。
ならそれはどこからやってくるのだろうか。
相対性原理や量子力学のすべてを破壊してしまうこの論理の正当性は?
暗黒エネルギーが増大していくとしたら、宇宙の未来はどうなるのだろう。
アゴヒゲの思索は絶えないと言う。





話かわって、我が家のツチノコだが、
「殺された」
数日前に緑地の潅木の下に、倒れていた。
クビの上と、尻の上あたりの2カ所にザクーと切り傷があった。
おそらくやったのは、黒猫ヤマトだろうと思う。
そしてさっき撮ってきた画像。
鳥についばばれたのであろう、ミイラ化していた。
なら、ということでテラスのスノコを取り払ってみた。
他のツチノコはいなかった。
黑猫ヤマトがいるかぎり、ツチノコ名産地の称号は返上しないといけないようだ。
ヤマトは「ツチノコ狩りの名手」かもしれない。




今日はひじょうにためになる現代宇宙物理学の最先端をやさしくご紹介しました。
でも、決して信じることのないように。
なにしろ宇宙の寿命は100憶年、そのうち今は半分くらいの50憶年くらいにいるという。
まだまだ、というより宇宙については人間はほとんど無知だ、というのが正しい認識だからです。
アゴヒゲのDNAにどんなメッセージが込められいるのか。
なら、人間のDNAには何が。
ドナーの解析は即物的なものであり、それに込められたメッセージを理解するなどということは永久にできないことだと思われます。




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トカゲの記録
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「トカゲのゲーマー」を紹介しましょう。

ロケットニュース24 2011年12月16日
http://rocketnews24.com/2011/12/16/164033/

トカゲがタブレットのアプリ「アリ潰しゲーム」で遊ぶ様子が話題に
しかも命中率高し!
愛しく見えてくるぞ!!


● ゲーマー:あごひげ

ネコやイヌがタブレットに興味を示したり、じゃれたりすることはあっても、まさか爬虫類はないだろ? 
そう思っていたとすれば、見もフタもない偏見である。
本日紹介する動画を見れば、その偏見を捨て去り、さらにそれまで爬虫類が苦手な人でも、思わず「かぁわいい!」と言わずにはいられなくなるはずだ。

さて、主役はフトアゴヒゲトカゲ
その姿形、なかなか大きくて存在感があるため、
トカゲ苦手な人はまず絶対に近づきたくもないし、見ていたくもない、そんなトカゲだ
ところがだ。
その偏見は、次の瞬間ガラリと変わるはず。

トカゲの飼い主が「アリを潰して遊ぶ」らしいタブレットアプリをスタートさせると、トカゲは画面のなかの「アリ」をエサだとでも思ったのだろう。
這い回る「アリ」を次から次に、トカゲ自慢の長い舌を、ベッ! と出して攻撃(というか画面タッチ)するのだ。

もちろん偶然なんかじゃなく、何度も何度も、アリが出てくる度に舌をベッ! と出して上手く仕留める。
ゲームのルール上途中でゲームオーバーになってしまうが、命中率はかなり高い。
さすが、本物のスナイパー!

トカゲの習性上これらは当然の行為かもしれないが、一見タブレットで無邪気に遊んでいるような姿は、かなり可愛らしくみえる。
この動画を見たら、どんな乙女もトカゲへの印象が変わるに違いない。





これをカエルでやるとどうなるのか。





おもしろすぎる !




 <まぐろの目玉> 



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