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エチオピアとケニヤの上位独占、というのが当然の予想。
24キロ過ぎからそういう展開になった。
この2国の5人のランナーがトップグループを形成して、下位集団を引き離しはじめた。
しかし、いろいろドラマはある。
抜粋で。
★スタート前
雨が降っている。
★スタート
★2km付近
★10km付近
★テレビ用日本選手
これ以降、徐々に遅れはじめていく。
★24km付近
ケニヤのランナーが一気にスピードアップする。
それを追いかけたエチオピアとケニヤの6選手でトップ集団を形成。
日本選手の後ろ姿を見るが、これが最後の映像になる。
★28km付近
第二グループは5人。
アメリカ、中国、ロシア、ポルトガル、イタリア?。
★32km付近:
ロシアのランナーがトップ集団に入っていく。
エチオピアの一人が脱落。
ケニヤのランナーが着いたり離れたりしはじめる
★34km付近
ケニヤ3人、エチオピア、そしてロシアの5人がトップグループ。
こぼれたエチオピアの後ろからアメリカが迫る。
★35km過ぎ
エチオピアがアメリカに抜かれて、アメリカが6位に上がる。
ケニヤの一人も遅れ気味。
★38km過ぎ
中国が順位を上げてくる。
ケニヤ勢のボトルの受け渡し映像。
日本勢もこれを真似ようとしたらしいが。
★39km
中国の選手が5位に上がっていく。
そしてその後ろからウクライナの「ハイソックスランナー」が中国をヒタヒタと追いかけ、背後に迫る。
41km手前で抜き去る。
★40km
エチオピアがスピードアップする。
ケニヤの一人が遅れはじめる。
ロシアが序々に引き離される。
ケキヤの最後のランナーが必至に喰らいつくのだが。
★Finish
1位:エチオピア
2位:ケニヤ
3位:ロシア
4位:ケニヤ
5位:ウクライナ
6位:中国
今大会、エチオピアは10,000mとマラソンを制したことになる。
まさに長距離王国となった。
なをこのタイムは、高橋尚子のもっていたオリンピック記録を更新したことになる。
はじめは雨が降っていた。
暑さよりもいいが、雨がやんだ後は爽やかだったのか、それとも蒸し暑ったのか。
日差しからみると、爽やかで走り易かったのかもしれない。
【2012年ロンドンオリンピック特集】
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