2012年8月1日水曜日

[2012] オリンピック開会式(6):「日本外し」のやり方

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「日本外し」にあい、開会式参加を拒否された選手団

ロンドンオリンピック開会式で
「日本外し」の陰謀にあい、開会式への参加を拒否された
という。

経緯を見てみる。
テレビの生放送を見ているとジャマイカの次にジャパンがくるのだが、ジャマイカがおわると意図的にカメラの位置が変わりあらぬところを映す。
しばらくして、カメラが戻ると、日本選手団はおらず次のヨルダンの行進になっている。
いわゆるテレビ放送は「日本飛ばし」をミエミエにやったのである。
オーストラリア「チャンネル9」の放送なので、チャンネル9の陰謀と思って、きっとチャンネル9は中国資本下にあり、今、尖閣諸島をはさんで対立している日本へのイヤガラセだと思った。
ジャマイカまでは公式映像を、ジャマイカが終わったところでチャンネル9のカメラで撮影した独自の映像をいれ、ヨルダンが始まったときに公式映像に戻すという操作をやった、ようだと思ったのだが。
どうも、それは間違っていたようだ。

というのは、カナダでも同じようなことが起こっていたのである。

ジャマイカ選手団の解説をすごく長くしていて、気づいたら日本選手団は終わってたのね。
日本選手団の入場が飛ばされたのね。
何かの陰謀じゃ、って思っちゃうくらい見事な飛ばしっぷりでしたのぅ。
オリンピックなんてね、いろんな利権と政治的な思惑がドッロドロに渦巻いている場なんでしょう。

とか

カナダの放送局は日本を飛ばしました...。
テロップすら流れませんでした...。
どんなユニフォームか分かりませんでした。
先立ってのサッカーでカナダ女子が負けたから...。
信じられないカナダのひがみ根性...。
ここまでやるかね...。
ホントに情けない。

とか、の書き込みがあったのである。
オーストラリア、カナダとくると配給元が同じで、そこが陰謀を企んだのではなかろうかと。

そして昨日。
ロンドン在住のかたが撮った写真をもとに、日本選手団は途中で退場させられて、開会式には参加していないのではないかとという疑惑をインターネットに流した。
まとめるとこうなる。

①.ジャマイカの後ろで日本が会場を行進していた日本は、途中で退場させられた。
②.公式映像でジャマイカの次にジャパンがくると、カメラマンは事前にそれを通達されていたようで、カメラをアラヌ方向へ意図的に向けた。
 日本が退場していなくなって、次のヨルダンが行進を始めたとき、カメラマンはもとの位置に戻した。
③.これ以降、日本選手は会場内におらず、
  日本選手は開会式には参加していない。


つまり、
カメラマンは前もって「日本外し」が行われることを知っており
それに合わせたカメラ操作をし、放送として全世界に流したことになる。
よって、オーストラリアやカナダのみならず、
全世界で視聴されたテレビ放送には、行進する日本選手団の映像はひとつもない、
ということになる。
ということは、
オリンピック委員会が公式に「日本外し」を実行した
ということが真相らしいのだが。

さて、今日になって隠していた真相モドキがいろいろと出てきました。


ロケットニュース24 2012年7月31日
http://rocketnews24.com/2012/07/31/236580/

【ロンドン五輪】
日本選手団は開会式でどうして退場したのか? 
JOCに問い合わせたところ「誘導ミス」と判明

開幕中の「ロンドンオリンピック2012」、開会式の入場行進で日本選手団が退場していたとの情報がネット上で取りざたされている。
真相は明らかになっていないのだが、事実関係について日本オリンピック委員会(JOC)に問い合わせてみたところ、驚くべき事実が判明した。
どうやら組織委員会(IOC)の誘導ミスがあったようである。

メイン会場の「オリンピックパーク」で、各国選手団の入場を観覧していたブロガーによると、
日本選手団はトラックを半周したところで、脇の出口に誘導されてそのまま出ていったそうだ。
トラック中央には他国の選手が集合していたのだが、そのなかに日本選手はいなかったとしている。

このことについてJOCに問い合わせたところ、電話口の担当者は、
「事実関係を確認している」
として折り返し電話をくれるとのことだった。
約3時間後に折り返しの電話で、担当者は途中退場について次のよう説明したのである。
以下はその要約だ。

日本選手団の途中退場について、JOCの回答

●・最近の大会では途中退場(early departure)が認められており、事前に申し出れば途中退場が可能である。
しかし日本選手団はこれを申し出ていなかった。
組織委員会の誘導ミスで、日本選手団は退場することになってしまった。

●・日本以外の国でも、誘導ミスがあった。
途中退場するはずの国が、トラック内に誘導されたというケースもある。

●・競技に影響を与えるものではないので、JOCは特に問題視しなかった。

以上である。
日本選手もトラックのなかで、盛大な花火を見上げ、ポール・マッカートニー卿の歌う名曲『Hey Jude』を口ずさんでいると思っていたのだが……。
誘導ミスで場外に出ているとは誰も予想しなかっただろう。
もちろん日本選手団でさえも。


果たしてこの回答で満足する人は多くはいないだろう。

まず、JOCが事実を公表するのは、
ロンドン在住の方がとった写真という動かしがたい事実をつきつけられてから
である。
「それまで知らなかった」
ということなのだろうか。
そんなことはないだろう。
連絡をうけてはいたが、
発表するとやばいので、ほおかむりをしてやりすごしてしまおうという魂胆があった
とみても大きくは間違いない。
なにしろ聖火点灯式の会場に日本人選手は一人も出席していないのだから。
つまり、
 日本選手の誰一人としてスタジアムのトラックから聖火点灯を見たものはいない

のである。
こういうことはすみやかに公表してしかるべきものだというのは、JOCも十分承知していたはずである。
それを外部からの指摘があるまで、自分で動いたという形跡はないようである。

よって、開会式場近くにはいたが、実際、開会式場に入ったのは半周分の行進だけで、
大局的には日本選手団は開会式には参列していない、
ということである。 
JOCの隠蔽体質に起因するのかどうかは不明だが、これは糾弾されてしかるべき
だろう

さて次に、表面的には
 「組織委員会の誘導ミスで、日本選手団は退場することになってしまった」
ということになっているが、写真をみるかぎり、誘導ミスには見えない。
JOCはオリンピック委員会をかばっているようだが、何か腑に落ちない。
この線で、なんとか乗り切ってしまおうといった雰囲気が見える。

 何かさらなる大きな隠し事があるように見える。
まだまだ、何か出てきそうな予感がするのだが。



ガジェット通信 2012.07.31 18:30:57
http://getnews.jp/archives/237939

(追記)ロンドンオリンピック開会式の入場で日本選手だけ退場させられてた真相は? 
 デマが拡散し続けるネット

 さて事の真相は……
 様々な噂や憶測が飛び交う中、朝日新聞夕刊からの情報によると「調整を優先し…」と書かれていた模様だ。
 日本側の要望で退場となったという情報も出ている。

 日本選手団は、入場行進の95番目に登場した。
 (中略)調整を優先し、参加した選手はわずか四十数人。
 スタジアムを一周しただけで、旗手を残し、すぐ会場を後にした。

 これが正しければ、誘導ミスでもなければ強制退場でもない、ということになる。
 この情報が出るまでネット上では様々な情報や憶測が拡散しつづけていた。

 追記:2012/07/31 19:02
参 議院議員の松田公太氏が文科省・JOCに確認したところ、
 「オリンピック組織委員会のミスで日本選手団は全員『退場』させられた」
という情報がツイートされている。

松田公太氏:
 私も少し気になっていたので文科省・JOCに確認しました。
 オリンピック組織委員会のミスで日本選手団は全員「退場」させられたそうです。
 開会式を楽しみにしていた選手は可哀そう。
 しかし、ミスの多いオリンピックですね。
※松田公太氏のTwitterより引用

松田公太氏:
 日本選手団は
 「早く帰りたい人が残されたのなら競技に影響が出るが、その逆なので競技に影響しない」
と判断し、静かに帰ったそうです。
※松田公太氏のTwitterより引用


 なんだか、無理に静かにさせられて帰った
ような感じがするのだが。
 非常な違和感が漂っている !


西日本新聞 2012年8月1日 01:04
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/315976

聖火台点火に立ち会えず 開会式で日本選手団

 【ロンドン共同】
ロンドン五輪の27日の開会式で入場行進を終えた日本選手団が、誘導の不手際から五輪スタジアムの選手エリアに入れず、終盤のクライマックスとなる聖火台への点火に立ち会えなかったことが31日、分かった。

 大会組織委員会は選手の体調管理を考慮し、行進後にそのまま選手村に帰るルートも用意していた。
 約40人が参加した日本選手は多数が帰る予定だったが、最後まで参加を希望していた選手まで場外に出され、再び戻ることができなかったという。

 選手団の橋本聖子副団長は
  「日本の選手が手違いで全員外に出されてしまった。
 組織委から謝罪があった」
と話している。


 「31日、分かった。」
とあるが、これ在ロンドン居住者が糾弾したことで明らかになったこと。
 それまではジカトを決め込み、しらんぷりしていた、ことになる
 何かが、神経を刺激するのだが。

<< 検索すると、たくさん出てきますね >>
 
 ちょっと前まではまるでなかったのに。
 でも、あくまで表面上の言い訳に絡むものだけ。
 大手新聞はシカトしていますね。
 無視を決め込んでいる。

 詳しいことはこれから発行される週刊誌あたりに載るかもしれませんが。
 ネタとしては面白いですから。
 そこで何か真実が見えてくるかも。


五輪開会式で日本選手団だけ退場の謎!JOCも困惑して現地調査結果待ち
http://www.youtube.com/watch?v=KxoIE1gbr_4

juliassange さんが 2012/07/30 に公開




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 その後 
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 その日に会ったオーストラリア人に、
 「日本はオリンピックに参加しないのか?」
と質問されてしまった、という人もいた。

 おそらく、
 日本を除く全世界では、オリンピックに日本は参加していないと思っている

のだろう。
 ちなみに、日本で開会式を見ていた人は日本人はちゃんとテレビに出ていたという。
 いわく、
 「行進していましたよ。オーストラリアでは映らなかったのですか?
 日本選手団は
 日本のテレビに映った瞬間だけ、会場におり、他はまったく外されていた
のである。
 正式には
 「日本選手団は聖火点灯式に誰一人として参加していない」
 そう、
 「日本人はオリンピック開会式には参加していない」
のである。
 マスコミは、このことを全く口を拭って知らん顔して報道していない。

 こちらの日本人の大半は、やはり何か「陰謀」があったのではないかと思っている。
 日本人は静かだから抗議しないが、もしこれが中国や韓国だったら、とんでもないことになっていただろうと誰もがいう。
 審判があまりにいい加減で「ロンドン五輪」ではなく「ロンドン誤審」ともウワサされ、審判員がお金で釣られていたらしく、追放になっている。
 相当、あいまいなオリンピックなので、一概に陰謀説を否定するには根拠が薄弱で、やはり利権がからんだ何かがあったのではないか、と考えるのはしかたがない。




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 その後:テレビ「日本外し」のやり方
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 オリンピック公式ビデオが入ってきましたので比較してみます。
 比べると映像がちがいます。
 ということは
 日本選手団の行進映像のみ特別に2本ある
ということになる。
 一本は公式として登録されているもの。
 日本ではこれが放送された。
 そしてもう一本はカナダやオーストラリアで放送されたもの。
 これをイギリス系テレビ放送版とすると、もちろんこれはIOCの公認のものであるはずですから、結果的にはこの部分だけ2本の公式ビデオがあることになる。



● 公式オリンピック映像(左):イギリス系テレビ放送版(右)


● 一画面映像(Youtube)
注].Youtubeに載せましたがこれは早晩ブロックされる可能性もあります


● 一画面映像(Blogger映像)


 一画面に入るように2本のビデオを並べてあります。
 公式版を動かし、すぐにイギリス版を動かしてみてください。
 ほぼ画面が同時進行します(面倒は方はYoutube一画面映像でどうぞ)。
 これによって、明確に比較できます。
 直前のジャマイカの入場部分は同じだが、すぐに別のカメラでの映像が入ってくる。
 もちろん五輪マークの入った公式映像である。
 公式ビデオではジャマイカの放送は短い。
 ジャパンの映像がその後に入ってくる。
 しかし、イギリス版はジャイカの選手解説がカナダの視聴者いうように異常に長い。
 価値がすこぶる低く、ただ意味もなく旗を振るところを延々と、時間稼ぎをするためにのみ流している。

 公式ビデオではジャパンはジャマイカよりも解説時間が長い。
 参加選手の数がジャマイカと日本ではまるで違う。
 もちろん日本が圧倒的に多い。
 つまり、意図的にイギリス版は無意味な映像を映し、必死にジャマイカの解説を長くすることによってジャパンを「外し」ている。
 その長い解説でも間がもたないのか、そのあとイギリス版はアラヌ方向を映して時間稼ぎする。
 この時間稼ぎ部分は再放送ではカットされているので表れていない。
 そして、ヨルダンに移る。
 ここでカメラは公式カメラ1本になる。

 これを見てわかることは、明らかに公式版の一部が別のカメラによって差し替えられて、
 「日本外し」が行われた
ということである。

 日本が退場することになったこととは別に、テレビでも「日本外し」が行われていたということである。
 公式ビデオが2本あって、そのうちの1本を「IOC公式」とすればIOCには責任は及ばない、という逃げがうたれている。

 このように2本のビデオを同時に見てみると、非常に悪意をもった作為が感じられる。
 そう思うのは私だけではないでしょう。

 まとめると今回の「日本外し」はわかっているところでは2つ行われたことになる
①.選手団の会場からの退場仕掛け
②.公式テレビ放送における意図的な「日本飛ばし」

 これを仕組んだのは誰なのか?
 そして何のために?




【2012年ロンドンオリンピック特集】



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