2011年12月27日火曜日

豪国防軍も遂に「外人部隊」頼み


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● オーストラリア軍と自衛隊



NICHIGO ONLINE 2011年12月27日
http://nichigopress.jp/ausnews/world/32588/

豪国防軍も遂に「外人部隊」頼み  
志願定員枠を他の英語圏から補充

国軍兵士補充に志願制をとっている国ではどこでも失業率が下がると兵士になり手が減るというのが相場になっている。
戦死して「祖国と民主主義防衛の英雄」と言われるよりも、「生き延びたい」という若い男女の気持ちははっきりしている。
12月27日、豪国防軍は、兵士志願制定員を埋めるため、イギリス、アメリカのその他の西側諸国で人員削減された陸海空三軍兵士を募集しようとしている。
同日付オーストラリアン紙によると、豪国防軍が求めているのは、特に戦闘機パイロット、潜水艦乗組員や将校など国防専門家で、インセンティブとしてオーストラリア国籍取得を優先的に処理する。
同紙によると、海軍はすでに代表団をイギリスに派遣し、英海軍で解雇された水兵特に技術系水兵がどれくらい「余剰化」しているかを調べている。
豪海軍の保守・修理に要する人員だけでも、これまでに失った技術基盤を回復するだけでも技術者を200人は必要としていると伝えられている。
ただし、豪海軍司令官のレイ・グリッグズ氏は、英マーク・スタンホープFirst Sea Lord Admiral(カタカナで表記するしかないイギリス独特の制度)に向けて伝え、
「我々は、英海軍が必要としている人材を密漁する気はない」
としている。(AAP)



オーストラリア軍とは、wikipediaより。


オーストラリアは、太平洋とインド洋の二大海洋によって大陸の超大国からは隔離された地政学的な位置にあり、しかも元々はイギリスの植民地であったために軍隊の規模は大きくなかった。
しかし1901年に国家が成立し、また1905年に日露戦争で日本の脅威が認識される過程で軍の改革が進み、太平洋戦争以降はアメリカ合衆国の同盟関係の下でオーストラリア軍はその戦力を充実させてきた。

現在では東南アジア諸国との友好関係を保持しつつもオーストラリアの自主国防と大国との軍事的な協力関係を主要な国防政策の目標としている。

オーストラリア軍は53,000人の現役と21,600人の予備役から成り
オーストラリア空軍(Royal Australian Air Force, RAAF)、
オーストラリア海軍(Royal Australian Navy, RAN)、
オーストラリア陸軍(Australian Army)

の三軍制を採用している。
ハワイなどのアメリカ軍を別にすればオセアニア最大の軍組織である。東チモール、アジア太平洋地域では平和維持活動も行っている。


息子の知り合いに軍隊帰りがいる。
やはりちょっと見知らぬ世界なので話を聞いていると面白いという。
その彼が自衛隊はすばらしいと褒めているという。
いわく
自衛隊は金がかかっている。
みな最新の技術装備を身につけている。
オーストラリアの軍隊 !
ありゃ、進歩なしの古典装具だ。
オーストラリアアーミーは体力勝負の世界だ」
とのことである。
肉体パワーではとても自衛隊はオーストラリア軍には勝てない。
でも同数の戦闘になったらオーストラリア軍は負けるだろう、
とのことであった。




レコードチャイナ 配信日時:2012年1月4日 11時41分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=57555&type=0

英軍の新迷彩服が「作りが雑」と不評
もしかして中国製かも…―英メディア



2012年1月2日、アフガニスタンに駐留する英軍兵士に支給された新しい迷彩服(MTP)が「着心地が悪い」などと不評だが、12月28日付英紙デーリー・テレグラフはこれを「中国製である可能性が高い」と報じている。
中国紙・環球時報が伝えた。

記事によると、英国防省は総額4000万ポンド(約40億7000万円)を費やして、アフガンに駐留する10万人の兵士に新しい迷彩服を支給する予定だった。
だが、先に支給した一部の兵士から
「着心地が悪い」
「デザインがダサい」
「作りが雑」
「米国のおもちゃ『アクションマン』みたいだ」
と不評の声が続々。
「こんな物を着せられたら士気に影響する」
とまで言われてしまった。

英軍の迷彩服を一新する件については、2010年8月に英メディアが「中国企業に発注する」と報じていたことから、これらの新迷彩服は中国製である可能性が高い、と記事は指摘している。
当時、一部の官僚からは「中国製にしたら質が落ちる」との懸念が上がっていた。

なお、英軍では兵士に支給される靴下も2010年7月の入札で中国企業が落札、
「安さだけで決めて良いのか」
などと物議を醸した経緯がある。






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