ついでに、いろいろな鳥を。
まずは「カルガモ・ファミリー」もどきを。

● ウッドダック:Australian Wood Duck
幹線沿いの公園で。
公園といっても単なる原っぱ。
カモの親子が合わせて15羽。
つまりヒヨコは13羽になる。
当初は15羽いた。
ヒヨコがこれほどに成長しているのに、欠けたのは2羽とはめずらしい。
歩道から数メートルほどの距離。
あまり、警戒心を持たない鳥類。
駆けていけば、2,3羽のヒナは捕まえられます。
鳥が巣立ちするときとは飛べるときになります。
しかし、カモ類は飛べないまま巣立ちする。
よって、ひょこひょこ歩くことになる。
当然、外敵にやられる。
生存確率は50%から60%くらい。
ということは、7羽から9羽が成鳥になれれば御の字。
外敵のエサとなる分の見越して余計に産卵するのがこの鳥の生態系。
この手の鳥は日本では「カルガモ」
こちたにもカルガモはいます。
でも、ファミリーで散歩に出かけるこの鳥はカルガモではなくて「タテガミガン」
「カモ:鴨」ではなくて「ガン:カリ:雁」です。
違いはクチバシの形状による。
英語ではどちらも「Duck:ダック」
この鳥の正式名称は「Australian Wood Duck」
大陸中央部をのぞいて、全土に生息する鳥ですから都市部では繁殖期には必ず出会える愛らしいファミリーです。
[追].半月ほどたった9月23日現在でヒナは3羽減り、11羽のファミリーになっています。
この場所から1kmほどクリークを下ったところで見たウッドダックのファミリーを。
なんと3羽、一人っ子である。
残りは?
ネコかイヌかモズか、あるいは人間にやられたか?
ツチノコはカモは食べません。
ファミリーの次は兄妹。
昔、相当に古い昔、確か「欽ちゃんのどこまでやるの」だと思ったが、そこで唄われた歌が「メダカの兄妹」。


● クロガオミツスイ:Noisy Miner
「
すずめの兄妹が 電線で
大きくなったら 何になる
大きくなったら タカになる
大きくなったら ペンギンに
チュンチュン チュンチュン チュンチュ~~ンチュンチュン
チュンチュン チュンチュン チュンチュン チュン
チュンチュン チュンチュン チュンチュ~~ンチュンチュン
チュン チュンチュン チュンチュン チュンチュン チュン
だけど 大きくなっても
すずめはすずめ チュンチュン
」
こちらは「マイナー三兄弟」
そういえば「ダンゴ三兄弟」というのもあった。
「
串にささって だんご だんご
3つならんで だんご だんご
しょうゆぬられて だんご だんご
だんご3兄弟
春になったら 花見 花見
秋になったら 月見 月見
一年とおして
だんご だんご
だんご3兄弟 だんご
」
ペアだと親子。
レインボーロリキート。
野鳥園にいくと餌付けで集まってくる鳥。
色艶もよく綺麗だが、さわがしい。
「Noisy Lorikeet」のほうがあっているかも。
いやしいのがこの鳥。
世にコカツーがアーナッツのビスケットを食べている姿くらい様にならないものはない。
このビスケットはきっと、ウールワースのホームブランドだと思う。
かくも慣れ慣れしく人をバカにする鳥はいない、と言われるのがワグテイル(ヨコフリオウギビタキ)。
最後はこの方。
一人孤独の似あう鳥。
セリフだとこれがいい。
「
古いやつだとお思いでしょうが、
古いやつほど新しいものを欲しがるものでございます。
クッカッカッー
」
● ワライカワセミ:Laughing Kookaburra
通称「クカバラ(クッカバラ)」
略称「グズ」「ドンカン」「ヌケ作」「アタマデッカチ」「三頭身」
でも、本当はとても可愛いのです。
<まぐろの目玉>
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