● 映画館のパンフレット
今週のエンターテイメントはとういうと「リボーン」。
主演はミスター・ビーン。
ミスター・ビーンをテレビではじめてみたときは笑い転げた。
再放送のときは、チャンネルoff。
面白くない、からではない。
「怖い」のだ。
内容はコメデイーだが、ここまでやるとホラーになる。
人は常識の通じない世界には恐怖する。
とんでもないことが次から次へと繰り出されてくる。
一度みて内容を知っているだけに、たまらなくこのホラーが怖いのだ。
予見できない次の行動というのは、見る側の理性を混乱させる。
よって、再放送は見ないことにした。
その影響か、映画もみていない。
怖いから。
この映画はご存知のとおりイギリス情報局「MI7」のエージェントの役。
「ジョニー・イングリッシュ」はWikipediaに載っていた。
『
ジョニー・イングリッシュ(Johnny English)は2003年に公開されたイギリスのコメディ映画。
主演のローワン・アトキンソンがおとぼけスパイ「ジョニー・イングリッシュ」を演じ、陰謀をたくらむフランス人実業家「パスカル·ソパージュ」の手からドジを踏みながらもイギリスを守る。
007シリーズのパロディとなっており、同シリーズの制作スタッフも制作に携わっている。
また2011年には続編であるジョニー・イングリッシュ・リボーン(仮)が公開予定となっている。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
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イギリスの諜報機関MI7に所属するドジな諜報員ジョニー・イングリッシュ。
映画冒頭から彼のミスで他の諜報員が死んでしまい、残るは彼だけになってしまう。
やむなく上司のペガサスは彼とその部下ボフに、展示会でイギリス王室の王冠を守る任務に就かせる。
しかし、やはりドジなジョニーは王冠を盗まれてしまう。
犯人を追うも失敗。
一方、イギリス王室と遠い血縁関係にあるフランス人実業家、パスカル・ソパージュ。
刑務所ビジネスで名を上げた彼は自分がイギリス国王になり、国を乗っ取り国中を自社の刑務所にし利益を得る陰謀をたくらむ。
彼はニセの戴冠式をして国王になるべく、王冠を盗んでいたのだ。
パスカルが怪しいとにらみ、アジトのビルに忍びこんだジョニーらは陰謀に気付き、同じくパスカルを追うインターポールのローナと出会う。
パスカルの本国フランスへ乗り込み、陰謀を阻止しようとしたジョニーとローナだったがやはり間抜けなミスでパスカルに捕まってしまい牢屋の中へ。
その間にもニセ戴冠式の準備は進む。
からくも牢屋から抜け出したジョニー達はニセ戴冠式の会場へ。
ジョニー達は、戴冠する寸前に王冠を取り戻し、パスカルの陰謀を公にし、無事祖国を守ることができた。
』
● 日豪プレスの案内
その続編を今日見てきたわけである。
「ストレスでお疲れの人にはオススメ」とあったので出かけていったのである。
下は予告編。
『
@nifty 映画
http://blog.movie.nifty.com/blog/2011/06/post-f680.html
“ミスター・ビーン”ことローワン・アトキンソンがドジな“MI7”諜報員に扮したヒットコメディ『ジョニー・イングリッシュ』の続編『ジョニー・イングリッシュ・リボーン/Johnny English Reborn』が、2011年10月7日にイギリスで公開されることが決まった
続編にはアトキンソンに加え、『300<スリーハンドレッド>』のドミニク・ウェストや『X-ファイル』のジリアン・アンダーソン、ドラマ『ザ・ホワイトハウス』のトビー・ジーグラー広報部長ことリチャード・シフ、『007/ダイ・アナザー・デイ』のロザムンド・パイクらが登場。
さらに“5代目ジェームズ・ボンド”こと、ピアース・ブロスナンも出演しているようだ。
監督は『理想の結婚』のオリヴァー・パーカーで、アトキンソンも製作に参加した。
脚本は前作に引き続きウィリアム・デイヴィスと、『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』のハーミッシュ・マッコールが担当している。
『ジョニー・イングリッシュ・リボーン』の日本での公開日は未定だ。
』
まだセリフを十分聞き取れないので長い独白のある映画はどうもいただけない。
映画は映像でないと。
セリフの長いのはラジオでやればいい。
セリフでストーリーを作るのは映画の邪道。
俳優の無能。
ミスター・ビーンはその点は楽。
演技で人をひきつける能力はやはり演技派として申し分ない。
なにしろ、ミスタービーンはセリフなしだったから。
火曜日はヒマ曜日で映画館は安くなる。
11時の朝一番なら通常20人入っていればいいほう。
が、今日は違った。
50人近く入っていた。
7割方は子ども。
今、ここは春休みなのである。
近々、日本でも公開されると思うが、終わったら字幕がでる。
だが、そこで席をたたないように。
ちょっとばかりのパフォーマンスが残っている。
それを紹介しておこう。
この程度なら著作権に触れることもないでしょう。
ちなみに「リボーン」だが、再生あるいは生きかえる、の意。
なにしろ途中で主人公は死んでしまうのだ。
ピーと脳波がストップする。
それが突如、回復する。
リボーンするのだ。
ウン、なんともいい加減!
<まぐろの目玉>
まぐろの目玉より、「ビーンの目玉」の方がよかったかな。
【なんともいい加減な1年2カ月後のニュース】
『
ロケットニュース 2012年11月21日
http://rocketnews24.com/2012/11/21/268962/
【衝撃】あのMr.ビーンが突然の引退宣言!
/ ネットの声「ただただ悲しい」
「現代のチャップリン」とも称される、イギリスのコメディ『Mr.ビーン』。
1990年にテレビに初登場し、瞬く間に世界の人気者に。
日本でもブームを巻き起こした。
イギリス代表のキャラクターとなった “Mr.ビーン” は、2012年ロンドンオリンピックの開会式にスペシャルゲストとして登場。
白髪になったビーンに年月を感じたものの、開会式では世界中を笑いに包みこみ、誕生より20年以上たっても色あせない面白さ見せてくれた。
だが、11月に入り、そのMr.ビーンがなんと引退を示唆しているというのである。
Mr.ビーンの引退を報じたのはテレグラフなどイギリス各紙だ。
ビーン演じる俳優・ローワン・アトキンソンさんが直接語ったのだという。
今回の「引退」はローワンさんが俳優業を引退するのではななく、「Mr.ビーン」を演じるのをやめるということだそうだ。
ローワンさんはビーン卒業の理由として、ビーンは商業的な成功を収めたものの「50代になって子どもっぽいことをするのが悲しくなったから」と語っている。
また、Mr.ビーンの印象が強すぎて、イメージから脱却できないことも気にしていたという。
このニュースにイギリスのネットユーザーは以下のようにコメントしている。
「そんな……すごく面白いのに」
「ただただ悲しい」
「ビーンは不滅!私も子ども時代に大好きだったし、今、私の子どもも大好きだよ」
「彼が言っていることもわかるけど……」
また、日本でも
「ええええええ!?」
「悲しいこと言わないでよ」
「好きだったのでさみしいです。久々にみようかしら」
「うーん、残念」
「ロンドンオリンピックが見納めだったのかぁ」
などと引退を惜しむ声が上がっている。
確かに、ロンドンオリンピックで見せたパフォーマンスは素晴らしかった。
Mr.ビーンの健在っぷりに「また新作が見られるかも」と期待したファンも少なくない。
それだけに今回の引退ニュースは衝撃的である。
なお、ローワンさんは、今後はコメディではなくシリアスな役柄を演じていきたいとしているそうだ。
イギリスでは、ローワンさんの映画での演技が好評。
ネットでも「ローワンの演技はセクシーでとても良かった」、「彼はビーン以外をやらせても素晴らしい俳優」との声が上がっている。
Mr.ビーンの姿が見られなくなるのは残念以外の何物でもないが、今後のローワンさんの活躍に期待したい。
参照元:Telegraph(英語)
ロンドンオリンピックでのMr.ビーン
http://www.youtube.com/watch?v=CwzjlmBLfrQ&feature=player_embedded
』
こういうことあると思う。
例えば渥美清は「フーテンの寅さん」で人気がでて、ドップリハマってしまった。
そこを抜け出せないで終わった。
フーテンの寅さんのイメージを壊せなくなってしまったためである。
それを「よしと」するか、Mr.ビーンのように「いや」とするかは俳優の心の問題。
難しい判断である。
この『ジョニー・イングリッシュ』シリーズもMr.ビーンの延長上にあり
「もし、Mr.ビーンが007だったら」
というコメデイである。
はたして、本当にMr.ビーンはMr.ビーンをやめることができるのだろうか。
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