● Southern boobook
散歩にでるとき必ず覗くところがある。
「フクロウの木」がそれ。
ときどき、アオバズクがいる。
出会えることを期待していくのだが、ほとんど空振り。
フクロウとアオバズクの違いは何かと思って調べたのだが、よくわからない。
どうも渡りをするかしないかで別れるようである。
フクロウは定住生活者、アオバズクは流浪生活者、といったところ。
でもアオバズクのなかでも留鳥になっているものもいるらしい。
ということは、アオバズクに会えるシーズンがあるということ。
だいたい10月から2月ころまで。
南半球なのでこれから夏に向かうのが今の時期。
Wikipediaにはこうある。
『
日本では亜種アオバズクが九州以北に繁殖のため飛来(夏鳥)する。
和名は青葉が芽生える季節に飛来することが由来。
亜種リュウキュウアオバズクが奄美大島以南の南西諸島に周年生息(留鳥)する。
』
よって冬のシーズンはいないことになっているが、今年は7月に出会った。
でもたった1日だけ。
翌日にはいなくなっていた。
でも1日だけでもここにいたということは、留鳥になっているということであろうか。
その前はというと2月21日が最後となる。
昨日は今シーズンに入っての初めての出会いであった。
「オー、居た」
昼間の出会いなので、通常はほとんど眠っているがごとくで動きがない。
よってみていても面白くもなんともない。
でも今日はよく動いてくれたこと。
感謝、感謝。
なかなかいい映像です。
ちなみにこの鳥の名前は「ムクッチ」。
「ミナミアオバズク」というのが’和名で、南半球に住むアオバズクという意味だと思う。
オーストラリア全土にくまなくいるアオバズク。
ポピラーではあるが、なかなか出会えるものでもないらしい。
さて、今日はまだいるだろうか。
遊歩道沿いの木にいるのだが、丸見えでイタズラされそうな場所。
あとで散歩にいくが、その時にまた覗いてみよう。
午前中と夕方の2回見にいった。
いなかった。
いいでしょう、ビデオも撮れたことだし。
これからシーズンに入りますから、また会えるでしょう。
そのときの映像は、この項の後ろに載せる予定です。
乞うご期待。
検索していたらアオバズクの見つけ方という」おもしろい記事があったので載せてみます。
『
アオバズク Brown HawkOwl
http://www4.big.or.jp/~kyusoku/aoba.htm
アオバズクの見つけ方
アオバズクは、渡り鳥です。
フクロウの繁殖が終わった5月頃から姿を見せます。
1.声を聞いて見つける
繁殖が始まると、ひっきりなしに啼くので、いる場所に行けばすぐに判ります。
夜ですよ。夜。昼間は啼いてません。
2.巣を見つける
ちょっとした公園や神社仏閣、森や林のあるところ、そして目の前に田圃があるところなど、蛾やトンボなど(上の囲み内で食性を見て参考にして下さい)の昆虫がいて、わずか10センチの穴の開いている樹洞があれば、彼らの繁殖のための条件が満たされるのです。
巣を見つけたら、その近くで待っていさえすればひっきりなしに出入りするところが見られます。
夜ですよ。夜。昼間は出入りしません。
巣箱を掛けるという方法もあります。
』
つまりですね、夜寝ている人には出会いはないということのようです。
これはオーストラリアでも同じなのでしょう。
だから「ポピラーではあるが、なかなか出会えるものでもないらしい」ということになるのかも。
<まぐろの目玉>