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NICHIGO ONLINE 2011年12月3日
http://nichigopress.jp/ausnews/politics/31688/
労働党大会、同性結婚承認支持を決議
「決議を尊重しよう」とギラード首相発言
12月2日、シドニーのダーリン・ハーバーで開かれている豪労働党代議員大会で、党内保守派・左派の争点と見られていた「同性結婚承認」が賛成多数で支持決議を受けた。
(訳注:同性の婚姻関係が認められている国や州もあるがまだ少数。
先進国のほとんどの国で同性の結婚は違法ではなく、異性結婚と同等の法的効力を認められていないということであり、同性結婚承認は同性結婚を法的に認めるという主旨。
オーストラリアがかつて同性愛行為そのものを法律条文で禁じていたが、1970年頃から各州が順次禁止条項を廃止したのとは性質が異なる)。
同性結婚を法的に認める動議は発声投票で行われたが、連邦・州議会で同性結婚を法的に認める法案が提出された場合には、党議拘束を外し、自由投票とすることも、208票対185票で可決した。
この採決が発表されると、同性結婚承認を推進していたペニー・ウォン上院議員がジュリア・ギラード首相と抱き合って喜んだ。
また、代議員も拍手喝采で迎えた。
「自由投票を認めるという動議の投票結果が伯仲していたことに驚いたか?」
という質問に対して、ギラード首相は、
「事実は事実。
正しい決断。
私も自由投票を望んでいたし、その通りになった」
と答え、党綱領変更問題について質問されると、
「重要なのは、個々の議員が良心に従って投票できるということだ」
と答えている。
結婚の平等化を主張する「Australian Marriage Equality」のアレックス・グリニッジ全国発起人は、
「結婚の平等化への勢いはもう止められない」
と語っているが、党議拘束を外して自由投票とすることには「落胆した」と述べている。
(訳注:党大会は、同性結婚承認を支持することで同支持者の顔を立てたが、野党保守連合と労働党内の同性結婚反対派議員の票で議会での同性結婚法案を否決させる腹とも考えられる)。
なお、労働党代議員大会で採択された「婚姻法改定案」決議は、
「性別を問わず、生活を共有する相互意思を持つ一組の成人すべての者が法的婚姻を結ぶ平等な権利を有することを認め、保証するため、婚姻法を改定する」
としている。(AAP)
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何考えてんだか。
バカは死んでもバカだ。
ならこうしたらいいだろう。
「性別を問わず、生活を共有する相互意思を持つ複数の成人すべての者が法的婚姻を結ぶ平等な権利を有することを認め、保証するため、婚姻法を改定する」
これなら完全な平等になる。
<まぐろの目玉>
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