オルセン・アベニュー(ハーバータウンからグリフィス大学へいく幹線道路)にオートバイがおいてあった。
現在、SALE中。
価格は「$3,000-」
日本円だと今のレートで23万円くらいだろうか。
「SUZUKI GSX-R」とある。
以前はバイクレースは見逃さずに見ていた。
夜やるのでビデオに撮って翌日みるのだが。
バイクレースには2種類あり、モトグランプリとスーパーバイクである。
モトグランプリは125cc、250cc、そして500ccの3レース。
スーパーバイクは1000ccである。
テレビの中継はどうしてもモトグランプリが主体になっていた。
ちなみに、最近はというとビデオが壊れてしまったので、ご無沙汰している。
オーストラリアにはマイケル・ドーハン(ミック・ドーハン)というスパーライダーがいた。
彼はゴールドコーストに住んでいる。
ネラング橋からその家が見えた。
オーストラリア国旗を掲げていたので非常に目についたのである。
その後、クーメラの広大な敷地に引越し、そこに子供のレースサーキットを作っていた。
Wikipediaから。
『
マイケル・ドゥーハン(Michael "Mick" Doohan, 1965年6月4日 - )は、オーストラリア・クイーンズランド州・ブリスベン出身のオートバイレーサー。
1992年以後のエントリーネームはミック・ドゥーハン。
1994年から1998年までロードレース世界選手権500cc5年連続チャンピオンを獲得した
絶対王者。
』
500ccでの優勝回数は54とある。
彼のマシンはホンダである。
次に出てきたのは「ひょうきんお猿さん」バレンテイーノ・ロッシ。
ナンバー「46」。
ナンバーは前年度の成績で一桁の番号をもらえるのだが、ロッシはいつも「46」。
なにしろ強い、というより運転がうまい、柔らかい。
追い越しなど抜群である。
「あのラインで、あのスピードなら転倒するよな」としか考えられないような抜き方をする。
まさに脱帽。
Wikipediaから。
『
バレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi, 1979年2月16日 - )は、イタリア・ウルビーノ出身のオートバイレーサー。
愛称は「バーレ」「ザ・ドクター」「ろっしふみ」。
ロードレース世界選手権参戦以来15年間で9回のワールドチャンピオンを獲得しており、
「史上最強のライダー」
との呼び声も高い。
現在ドゥカティ・チームに所属。
1996年、イタリア選手権チャンピオンとしてロードレース世界選手権125ccクラスにアプリリアを駆ってデビュー。
1998年、250ccクラスにステップアップ。
2000年、最高峰の500ccクラスにステップアップするにあたり、ホンダに移籍した。
500cc2年目の2001年、ロッシは11勝を挙げ圧倒的な強さでチャンピオンを獲得、3クラス制覇の偉業を成し遂げた。
2004年からのヤマハへの移籍。
ロッシはホンダ時代と変わらない強さを見せ、9勝でチャンピオンを獲得、優勝請負人としての仕事を果たした。
2005年もロッシは11勝でチャンピオンを獲得。
これで2001年から続く最高峰クラス連覇を「5」とし、1994年から1998年にかけて500ccクラスを5連覇したマイケル・ドゥーハンの記録に並んだ。
2006年はこの記録を「6」に伸ばすべく同じくヤマハで戦ったが、開幕戦スペインGPでスタート直後に後続車に追突されるというアクシデントを皮切りに例年にない苦しいシーズン運びを強いられる。
第16戦ポルトガルGPでようやくランキングトップに躍り出たものの、続く最終戦バレンシアGPで転倒。
ホンダのニッキー・ヘイデンにタイトルを奪われ6年連続チャンピオン獲得とはならなかった。
2007年はMotoGPのマシンレギュレーションが変更となり、排気量が800ccに引き下げられエンジン出力が低下した。
MotoGPクラス2年目のケーシー・ストーナー(ドゥカティ)が圧倒的な強さで勝利を重ね選手権をリードした。ロッシも4勝し何とか食らいついたが敵わず、終盤の日本GPでチャンピオンを逃した。
2008年は3年ぶりとなるチャンピオンに返り咲いた。
2009年も年間通して安定した成績を残してチャンピオンを決定した。
』
500ccのオートバイレースといえばホンダに決まっていた。
それをヤマハにスイッチチェンジしたのがロッシー。
非力と言われるヤマハに栄光をもたらしたのがこのロッシーである。
シーズンになると彼のレースを見るのを楽しみにしていた。
「お猿さんの今日の調子はどうかな」ってなぐあい。
あるとき、近くのピザレストランへいったら壁中にロッシーのポスターが貼ってあった。
なんだ、あっそうか、イタリアだもんな、と気づいた。
ヤマハ時代のロッシーはイタリアの英雄であった。
優勝回数 105(歴代2位)
9回チャンピオンに輝き、そのうち500cc以上は7回である。
「モトグランプリ MotoGP」は2007年から2ストロークエンジンが禁止され、すべて4ストロークとなり、また排気量は800ccで気筒数によって車体重量が定められるなどの変更が行われたという。
現在、MotoGPはオーストラリアのケーシー・ストーナー(2007年、2011年優勝)とスペインのホルヘ・ロレンソ(2010年優勝)が一騎打ちしている。
● ケーシー・ストーナー
● ホルヘ・ロレンソ
● 2011/10/2 MotoGP シモンチェリパスシーン Rd.15 もてぎ
さて、スズキに話がまったく出てこない。
実をいうとスズキが優勝したというのは私が見たレースの中にはないのである。
3位に入ったのは覚えている(クリス・バーミューレン)。
彼はサンシャインコーストの出身でやたら雨に強いライダーであった。
その後、スーパーバイクへ転身した。
モトグランプリを見ているとCMが入る。
ここに SUZUKI GSX-R が出てくるのである。
名前が「隼」と日本語で出てくる。
検索してみた。
Wikipediaから。
『
GSX1300Rハヤブサはスズキが開発した日本国外への輸出用大型自動二輪車。
その圧倒的な動力性能により、スポーツバイクの代名詞として広く知られている。
メーカーではスーパースポーツを超える究極のマシンとして、アルティメットスポーツと呼んでいる。
米国MTT社のY2Kに破られるまでは、ギネス・ワールド・レコーズに「市販されている世界最速のバイク」として登録されていた。
』
SALEされているのは「隼」ではありません。
google画像を検索してみましたが一致するものがみあたりません。
カバーリングは変更できますので本体が見極められないのです。
よく似ていたのが下のもの。
これ1000ccです。
隼は1300ccです。
広い幹線道路にポツンと置かれている。
白線の歩道よりは駐車エリアになります。
そこにバイクをおいて売っているわけです。
希望者は電話をということになります。
なんか変だなと思うことがありませんか。
そう、バイクの置き方なのです。
歩道縁石に突き刺すように置いてある。
あきらかに邪魔ですよね。
道路をふさぐように置かれている。
日本なら縁石に平行に置きませんか。
実をいうと、この置き方、こちらでは正しい置き方なのです。
法律にそうあるのです。
二輪車は車の一方を縁石に触れて、縁石に直角に置く、といった内容で定められているのです。
よって、日本風の置き方をすると駐車違反になってしまうのです。
ところ変われば、駐車の方法も変わるということのようです。
なをSUZUKIは来年、再来年とmotoGPには参戦しないと発表しています。
『
Team SUZUKI
http://www1.suzuki.co.jp/motor/sports/race/motogp_info.html
モトGP活動の休止について
スズキ株式会社は、FIM世界選手権モトGPへの参戦を2012年より一時休止することを決定しました。
これは、先進国市場の長引く不況、歴史的な円高、災害等により未だ厳しい環境にあるためです。
モトGPレースへは、2014年の再参戦を目途として競争力のあるマシン開発を行います。
なお、モトクロスレース活動、およびFIMホモロゲーション取得、レースキットパーツ開発のサプライヤーへの協力など、
市販車ベースのレースサポートについてはこれまでどおり継続して行って参ります。
2011年11月18日
スズキ株式会社
』
この広い道、Olsen Avenue(オルセン・アベニュー)というのですが、この道路の中央に数年後、 Light Rail つまり軽便鉄道が通ることになっています。
いうなれば、路面電車ですね。
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少し前のサイトから
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『
サンケイニュース 2011.8.29 12:23
「ベンリィ」、原付きバイクで復活
満タンで660キロ走行可能に ホンダ
ホンダは29日、ガソリン満タンで660キロ走行できる新型の商用スクーター「ベンリィ」を9月13日に発売すると発表した。
排気量50ccの原付きバイクで、価格は19万9500円。
シート下に、原付きでは最大クラスとなる10リットルの大型燃料タンクを設置。
燃費はガソリン1リットル当たり66・0キロを実現した。ホンダの商用バイクの代表格「カブ」とは異なり、クラッチ操作が不要なオートマチック式の変速機を採用した。
「ベンリィ」は、ホンダの草創期の昭和28年から平成19年まで、250cc以下の小排気量のバイクとして発売されていたが、商用のスクータータイプとして4年ぶりに復活した。
』
『
財経新聞 2011-08-29 13:02:06www.zaikei.co.jp/article/20110829/79335.html
http://
ホンダ、新聞配達・宅配向けビジネス用スクーター「ベンリィ」
ホンダの新聞配達・宅配向けのビジネス用スクーター「ベンリィ」と「ベンリィ プロ」(提供:ホンダ)
ホンダは29日、取り回しの良い車体サイズを採用した新聞配達・宅配向けのビジネス用スクーター「ベンリィ」を9月13日に発売すると発表した。
積載性を高めた「ベンリィ プロ」も9月30日に発売する。
価格は「ベンリィ」が19万5,000円、「ベンリィ プロ」が20万8,905円。
同製品では、大容量10Lの燃料タンクを採用し、航続距離をのばすことで給油の頻度を減少させた。
また、新設計の高剛性フレームと軽量なアルミホイールを採用することで、荷物積載時でも安定した操縦性を実現したという。
シート高は710mmに設定し、配達時の頻繁な乗り降りもスムーズに行える足着き性を確保。
高さ620mmの低床リアデッキには、最大30kgの荷物を積載できる。
エンジンは、新設計の空冷・4ストローク・OHC単気筒50ccエンジンを搭載。
1リットル当たり66.0キロメートルの低燃費を実現した。
また、電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)の採用で、寒い朝などの始動を容易にし、バッテリーが完全に放電した場合でも、キックによって始動させることができるという。
ベンリィ プロは、発進・停止の多い配達業務などに便利なフットブレーキ、積載性の高い大型フロントバスケットと大型リアキャリアを専用装備する。
』
「ベンリー号」
懐かしい名前ですね。
これ、ホンダのオートバイの名前です。
50ccは「カブ」、125ccは「ベンリー」、そして250ccは「ドリーム」
カブは通称モペット。
最初に乗ったのは山口オートペット、価格は「49,500円」
2サイクルでオイルの混じった混合ガソリン。
そのころの、ガソリンは1リッター45円から50円ほど。
オートペットはスピードが出なかった。
富士重工のロビンエンジンを積んでいた。
最高だせて60kmくらい。
なのにスーパーカブは80km出る。
惰性をつけると100km出ると聞いたが。
そんなにだすとメーターが振りきれて動かなくなってしまう、てなことはなかったようだが。
たった50ccのちっぽけなエンジンだが、なのになんとなんと豪華に4サイクイルエンジン。
価格は「64,500円」
高いだけあったよな。
ヤローと思って、カブに乗り換えた。
そして、オートバイへ。
それがベンリー号。
確か13万円弱。
そしてさらにドリームへ、といいたいところだが、私のオートバイ歴はベンリーが最後であった。
なにしろ非力な私にはドリームは重たすぎた。
ハラペコの時は、倒れたら立て直すのに一所懸命になってしまう。
そのオートバイの時代ははるか昔に過ぎ去り、配達用で残ったのはカブのみ。
女性用ならヤマハメイト。
そしてオートバイクラスは軽自動車に置き換えられていった。
何しろ、あのダイハツミゼットのエンジンが、ドリーム号と同じ250ccなのだから、止む得ない。
裏通りの宅配便の配達は荷物の詰める軽自動車の独壇場になってしまった。
軽自動車は三輪のコニー360、そしてマツダのK360。
軽四輪になってマツダ、ホンダ、スバルと変わる。
そして普通自動車へ。
しばらくベンリーの名前を聞かないと思っていたら、今回復活してきた。
でも、カブと同じく50cc。
情けなや!
ちょっと数十年前の思い出を書いてみた。
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<まぐろの目玉>
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