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● 2012年 ゴールドコーストマラソン
『
トラベル・ビジョン 2011年12月21日(水)
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=51653
ゴールドコーストマラソンと神戸マラソンが提携、
促進交流で大会活性化へ
クイーンズランド州政府観光局日本事務所は先ごろ、ゴールドコーストマラソンと神戸マラソンの促進交流提携を締結した。
これにより、神戸マラソンで上位に入賞したランナーから男女1名ずつを、
2012年6月30日と7月1日に開催される第34回ゴールドコーストマラソンに招待
することを決定。
また、プロモーション活動の中でそれぞれの大会の魅力や特徴をアピールし、双方の大会やそれにともなう交流の活性化をはかる。
』
ゴールドコーストマラソンは泉州マラソンと提携していて、毎年その優勝者が招待されている。
今年は田中千洋が女子で3位に入賞している。
だが今回はちょっと勝手が違っていて、彼女よりその娘の小学生の田中のぞみが「4,000m走」であまたの地元女子中学生ランナーをなぎ倒し優勝したことのほうがニュースバリューが大きかった。
『
News Gold Coast ::goldcoast.com.au
http://www.goldcoast.com.au/article/2011/07/02/329371_gold-coast-marathon.html
● 4,000m走の男女優勝ジュニヤ
』
今度は神戸マラソンと提携いう。
ということは2件のマラソンと姉妹関係を結ぶということになる。
2件でもいいのだが、この2つともに関西系である。
いがみあいにならないだろうか。
神戸マラソンというのは確か最近できたマラソン大会。
そういえば来年はどこかのマラソンと開催日がぶつかっていたというニュースがあったが。
調べてみる。
やはりそうである、今年から始まった。
『
神戸マラソン
http://www.kobe-marathon.net/
第一回神戸マラソンは終了しました。
ランナーの皆さま、ボランティアの皆さま、応援に参加頂いた皆さま、神戸マラソンにご協力頂いた全ての皆さま、大変お疲れさまでした。
創造的復興を果たした兵庫・神戸の姿はいかがでしたでしょうか。
これまで兵庫・神戸を応援して支援してくれたすべての人に感謝をすると同時に、神戸マラソンが、友から友へ、がんばるエールをつなげるキッカケになりましたら幸いです。
神戸マラソン実行委員会事務局
』
Wikipediaを見てみる。
『
神戸マラソン(こうべマラソン、Kobe Marathon)は、2011年11月20日に、兵庫県神戸市で第1回大会が開催された、大規模な市民参加型マラソン大会である。
2010年5月27日、第1回「ひょうご・神戸マラソン(仮称)開催準備委員会」が開かれ、開催へ向けての協議が始まった。
9月8日、第1回「神戸マラソン」の2011年からの開催が発表された。
2010年まで31回開催された「神戸全日本女子ハーフマラソン」を発展的解消する形となる。
』
Wikipediaによれば関西にはつぎのような市民参加マラソンが開催、あるいは開催予定であるという。
『
近畿地方開催の都市型市民参加型マラソン
------------------------------------------------------
* 奈良マラソン - 2010年12月5日に第1回大会が開催された、1万6000人が参加する大規模な市民マラソン大会。
* 大阪マラソン - 2011年10月30日に第1回大会が開催された、3万人が参加する大規模な市民マラソン大会。
* 神戸マラソン - 2011年11月20日に第1回大会が開催された、2万人が参加する大規模な市民マラソン大会。
* 京都マラソン - 2012年3月11日に第1回大会が開催される、1万5020人が参加する大規模な市民マラソン大会。
』
そして来年、大阪マラソンと神戸マラソンの開催日が
『
asahi.com 2011年12月14日9時0分
http://www.asahi.com/national/update/1213/OSK201112130206.html
大阪マラソンと神戸マラソン、同日開催へ 日程ずらせず
来年の第2回大阪マラソン(府、大阪市など主催)と第2回神戸マラソン(兵庫県、神戸市など主催)が、ともに11月25日に開催されることになった。
大阪府と兵庫県が13日、それぞれ発表した。日程をずらそうとしたが、利用施設の確保などの都合で断念したという。
今年10月30日に初開催した大阪マラソンは約2万9千人が参加。
神戸マラソンは11月20日に開き約2万3千人が参加した。
府や大阪市の担当者によると、来年の日程はスタート地点の大阪城公園など施設の確保や他のイベントの予定を見て決定。
11月上旬ごろに神戸と同日だとわかり調整を試みたが不可能だったという。
神戸マラソン実行委員会事務局も、参加者を受け付けるワールド記念ホールなどの施設を昨年12月に予約。
大阪と日程が重なる可能性も考えて他の月も検討したが、12月は神戸ルミナリエの開催で警備面の問題があり、10月も施設の空きがなかったという。
府の担当者は
「ランナーには別の日程が望ましいと思うが、やむを得ない。
両大会で連携して盛り上げる方法を考えたい」、
神戸マラソン実行委の広瀬雅樹事務局長は
「できるならずらしたかったが、やれるだけのことをやって不調に終わった」
と話している。
』
大きな大会がいくつも重なるとなかなか日程調整がうまくいかにようである。
世はまさに「マラソン時代」である。
ひたすら耐えに耐える時代である。
「負けられません勝つまでは」
「頑張ろう、日本」の時代である。
まるで苦難の時代の心理状態を反映しているかのよう。
「苦しみの向こうに何かがある」、
そんな希望をいちるいの糸としているようでもある。
さて、神戸マラソンの優勝者だが、
『
スポーツ報知大阪版 2011年11月21日10時53分 スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/sports/article/news/20111121-OHO1T00100.htm
[陸上]早大の中山Jr.が初マラソンで優勝…神戸マラソン
◆神戸マラソン(20日・神戸市役所前発、ポートアイランド着=42・195キロ)
第1回神戸マラソンが20日に行われ、2万3000人が健脚を競った。
神戸市役所前から明石海峡大橋のたもとで折り返し、人工島「ポートアイランド」でゴールする42・195キロで争われ、男子はソウル、バルセロナ五輪のマラソンで連続4位の中山竹通さん(51)の長男・中山卓也(22)=早大=が2時間24分13秒で、初マラソンで優勝を飾った。
2位に5分以上の差をつけての快勝に「地元・神戸の応援に応えることができた」と笑顔を見せた。
レースには1968年のメキシコ五輪銀メダルの君原健二さん(70)や、97年アテネ世界陸上金メダルの鈴木博美さん(42)もゲストランナーとして参加した。
▽男子
〈1〉中山卓也(早大)2時間24分13秒
〈2〉樋口(三菱化学)2時間30分0秒
〈3〉平池(鳩印G&T)2時間30分21秒
▽女子
〈1〉上谷聡子(神戸学院大AC)2時間40分45秒
〈2〉田中(アスレックRC)2時間41分24秒
〈3〉大山(ノーリツ)2時間44分17秒
』
ということは、上記の中山と上谷が来年のゴールドコーストマラソンに参加するということであろうか。
● 第1回 神戸マラソンの全コース風景(12分で完走版)
こうビデオを見てみるっと、42kmというのは本当に長い。
私も10回ほどフルマラソンを走ったが、ついに完走はならなかった。
どうしても歩きが入る。
そして確かに「35キロには魔物がいる」
ついに「サブフォー」の栄誉を手にすることができず、最後は5時間以上が2,3回続いたため引退した。
さて、なら老舗の泉州マラソンはと思って検索してみる。
『
泉州国際市民マラソンは、大阪府の泉州地域で2月に行われるマラソン大会である。
関西国際空港が開港した1994年に第1回大会を開催する。
堺市西区をスタートし、泉佐野市をゴールとする日本陸上競技連盟が公認するフルマラソンのコースである。
主催 - 泉州9市4町陸上競技協会、泉州国際市民マラソン実行委員会
共催 - 堺市、高石市、和泉市、泉大津市、岸和田市、貝塚市、泉佐野市、泉南市、阪南市、忠岡町、熊取町、田尻町、岬町
● GCマラソンと泉州マラソンの姉妹提携
』
今年18回大会で昨年に続き女子では田中千洋が連覇している。
これにより原田康二とともに今年のGCマラソンへ参加している。
● 今年の優勝者、原田康二と田中千洋
● 泉州マラソンフラッグを背にして、中央左に座っているのが4,000m走優勝者の田中のぞみ。
来年の泉州マラソンは2月19日とある。
『
泉州国際市民マラソン
http://www.senshu-marathon.jp/taikai/bosyuu/bosyuu_01.htm
●大会名 泉州国際市民チャリティーマラソン2012
●主催 泉州国際市民マラソン実行委員会、泉州9市4町陸上競技協会
●競技種目 フルマラソン(42.195km)
●大会期日 2012年2月19日(日)午前10時30分スタート(雨天決行)
●コース 泉州国際市民マラソンコース(日本陸上競技連盟公認コース)
浜寺公園(堺市)スタート~堺阪南線大浜中町折り返し~空連道側道~泉佐野岩出線~りんくう公園(泉佐野市)ゴール
●制限時間 5時間以内
●参加人数 4,000人(9月1日入金分から先着順。定員になり次第締め切ります。)
●表彰 男子・女子各上位者を表彰します。
』
予定数4千人、特別参加資格なし、定員になり次第締め切り。
制限時間5時間とあるから、交通規制は5時間をもって解除され、残されたランナーは歩道を行くことになるのだろう。
おそらくゴールではカウントされるであろう。
ただし、1時間ぐらいだと思うが。
GCマラソンとの提携が破棄されたという情報は載っていない。
ということは、2カ月後に行われる泉州マラソンの優勝者はゴールドコーストへ招待されることになる。
● News Gold Coast ::goldcoast.com.au より
そしてもし、田中千洋が三連覇したら、当然、娘の「田中のぞみ」もやってくる。
迎え撃つのが地元オーストラリアの中学女子陸上グループ。
小学生に完膚なきまでに叩きのめされたあの屈辱
を晴らすために、燃え上がるだろう。
こういうことには至極システマティックなのがアングロサクソン。
絶対に二連覇させじとヒートアップするに決まっている。
プレッシャーがあればあるほど強くなるのがこの民族の性向。
さてどうなるか。
問題は田中千洋が泉州マラソンに出るのか、それとも新設される京都マラソンに出るか、そして優勝の栄誉を手にすることができるかにかかっている。
おそらく、多くのランナーは京都マラソンへ流れるだろうから、田中千洋としては泉州マラソンなら戦い易いかもしれない。
なを、同じサイトにケアンズで行われる「グレートバリアリーフ・ウルトラ・マラソン」の記事が載っていた。
『
トラベル・ビジョン 2011年8月9日(火)
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=49902
クイーンズランド州政観、グレートバリアリーフマラソン促進活動を展開
クイーンズランド州政府観光局は今年11月12日に第1回目が開催される
グレートバリアリーフ・ウルトラ・マラソン
の促進活動と集客の支援をおこなっている。
現在、大会参加者を募集中で、大会サイトから直接登録することができる。
11月1日まで申し込みを受け付けているが、9月30日までの申し込みであればエントリー記念シャツを提供するという。
同大会のメインとなる種目、ウルトラ・マラソンは世界自然遺産に登録されている国立公園を走るコース。
ケアンズ中心地をスタートし、
標高650メートルまで上昇し、観光地キュランダや絶景が楽しめる世界自然遺産のモウブレイ国立公園を通り、ゴール地点の
港町ポートダグラスまで74キロメートル
を走る。
このほか、ハーフマラソン、10キロメートル、5キロメートルを用意した。
また、今回はベルリンマラソンや東京国際マラソンでの優勝経験があり、ソウル、バルセロナ、アトランタ、シドニーの4つのオリンピックに連続出場したスティーブ・モネゲッティ選手が大会アンバサダーとなる。
』
『
Great Barrier Reef Marathon Festival
http://www.greatbarrierreefmarathon.com.au/
Great Barrier Reef Marathon Festival 74km Cairns to Port Douglas Ultra Trail Marathon
(結果表)
http://www.greatbarrierreefmarathon.com.au/fileadmin/content/Race_Info/74km_C2PD_results.pdf
』
この結果をみるかぎり日本人の参加はなかったようである。
<まぐろの目玉>
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