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● 大晦日にとどいた小包
一昨日、買い物をすませたが品切れで買えなかったものがあった。
トウフ。
大晦日なのでこれが最後の買い物にと出かけようとして玄関ドアを開けたら小包がおいてあった。
結構大きい。
でも片手で持てるほどに軽い。
大晦日までポストはやっていたかな ?
とりあえず買い物が先と家の中に放り込んでゴーゴーマートへ出かける。
がしかし、残念なことにトウフは棚に入っていなかった。
今日もやはり売れ切れてしまったようだ。
お気に入りは「江戸っ子」という絹ごし豆腐と表面を炙った焼き豆腐。
毎日、白菜をベースに鍋をしている。
日本は寒いので鍋は身体が温まるが、こちらは夏。
どう考えても鍋の季節ではないのだが。
絹ごし豆腐とくれば冷奴のはずだが。
そういえば、今季はまだ豆腐を冷奴にして食べていない。
昨年の今頃は雨ばかりだった。
今年はそれにかわって強い風が吹き荒れる日が多い。
そして、この風が実に冷たい。
間違いなく冷夏である。
やはり氷河期が近づいているという、小松左京の予言は当たっているのだろうか。
しかたがないので明太子を買って帰ってきた。
豆腐がなぜ明太子になったかは、私にもわからない。
ただ、そうなってしまっただけである。
帰ってきて小包をあける。
さて、中から出てきたものは ?
ピースを組み立てるヤツ。
なんて言うんだっけ、ゲームの名前は忘れた。
中身を取り出してみる。
4つのビニール袋が入っている。
200x年、東京東海大地震が発生する。
大津波が東京湾に押し寄せる。
東京湾は蛸壺型になっているため、津波が入りにくいと言われているが、逆にそれがアダとなり押し寄せた津波は引くことが出来なくなって長時間にわたり水位が下がらなくなる。
そして地下鉄が水路となり、23区内全域に水が吹き出す。
さらにそこに第二波、第三波の津波が襲いかかり、行く場を失った水は東京全域を水没させる。
地耐力のない柔らかい関東ローム層の地盤は液状化し、あらゆるものが揺れ動き元の位置を失う。
東京はドロ沼と化し、機能を失う。
都会が「東京ケ浦」と変わる。
そしてついに、再建不能とみなされ、この街は放棄され、新しい帝都が東北福島に建設される。
そんなこんなの歴史の後、昔の在りし日の東京を思い出してそのモニュメント建築をピースで作って偲ぼうというのがこのゲームのようである(と、思われる)。
大晦日にゲームがとどく。
それも今年3月11日の東日本大津波を連想させるようなゲーム。
うーん、これ何か意味があるのだろうか。
小生、ピースゲームを楽しむような年齢ではないのだが。
ちびまる子ちゃんのおじいちゃんのように「心の俳句」でも趣味にしそうな年なのである。
ちょっと拡大してみる。
● 今はなき古き東京の思い出というわけである
なかに組み立て説明書が入っている。
まずは東京メモリアル建設の歴史をふりかえる。
ゲームの基板はこれ。
この地図、非常に古いもの。
新宿西口広場、すなわちあの墓石都庁はない。
あるのは、思い出の淀橋浄水場。
ということはこの地図は半世紀前のトウキョウとなる。
モニメント建設場所。
いよいいよ建設にとりかかることになるが。
部品数の確認。
STEP-1 & STEP-2
STEP-3
STEP-2 & STEP-3 :追以下説明
STEP-4
STEP-5:完成
ついでに納品書も入っていた。
「¥4,980-」
ちなみに海外送料、「¥2,310-」
あわせて、「¥7,290-」
クリスマスプレゼントか、お歳暮か。
この小粒のピースを組み立てねばならない。
大責務。
もらってうれしいのか、つらいのか、複雑な心境。
送ってくれたのは、姪である。
「ありがとうございます 」
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_おおいなるオマケ:お正月_
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このサイトは昨年末をもって終了している。
よって新しい部分はない。
だが、追記の部分は書きこんでいる。
そこでオマケをビッグバージョンで入れる。
お正月七日間の日記の抜粋である。
ただし、第三者にも意味が通じるように若干の加筆がしてある。
でも、あまりに個人的なので、スルーしたほうがいいかもしれませんが。
『
2012年01月01日(日)
今日はおだやかな新年である。
昨日、残ったブログを書き終えて、昨年末終了とういう形の締めをとれることになった。
別のサイトを作らないといけないのだが。
でも、今年は休筆するつもりでいる。
昼に電話があった。
昼食を作っていたのでこちらから日本に掛けなおすことにしたのだが、スカイプがうまくいかない。
待ちくたびれたのか再度電話があって、これから初詣にでかけるので夜に電話して欲しい、とのことである。
娘は出かけていていなかった。
午後に息子がきた。
「ソフィーの手紙」を探しにきたのだが、みあたらない。
どこかでみたような気もするのだが。
夜、電話を入れる。
スカイプはなんとかかんとか動いた。
しばらく使っていないのでやり方を忘れてしまっている。
2012年01月02日(月)
プリンタがジャムしてペーパーを引き抜いたら、黒インクが出なくなってしまった。
そろそろ寿命かなと思ってみたりした。
ユウキ君と息子がきた。
ローラーブレードがあるだろうか、という。
ガレージを探したがない。
引越しの時に処分したはずである。
ちょうどいい具合なので息子にプリンタのヘッドクリーニングをやってもらう。
印字できるようになった。
新しいプリンタを調達しないといけないかと思っていたのだが、これでしばらくは使える。
このプリンタはプリンタとしてはほとんど使っていない。
どちらかというとスキャナ専用である。
よってカラーインクはこれまで1回交換しただけである。
2012年01月03日(火)
メリッサの「世界まる見え」の映像の一部が出てきた。
テレビをカメラでとったもののようで画面の上のほうが暗い。
でも視聴に障害はない。
また、ブラジル側の放送でのメリッサが歌う動画も出てきた。
今日も出かけず、三が日は家から一歩も出なかったことになる。
箱根駅伝は東洋大学が完全制覇した。
二位の駒沢に大差の9分という新記録である。
柏原竜二というたった一人のランナーの登場で万年下位チームであった東洋大はがらりと変わった。
こういうちょっと信じがたいこともあるようである。
箱根駅伝の歴史のなかで、おそらくは二度とない神話として語り継がれていくものだろう。
注目されるという刺激はじつに勢いづかせるものである。
ちなみに柏原は今年も山登りを走り、これも新記録で締めくくった。
彼は4年連続山登りをし、4年連続トップで箱根のゴールテープを切った。
東洋大は4年連続の往路優勝をしたことになる。
2012年01月04日(水)
三が日が過ぎたのでお供えを撤去する。
7ケ所:(1階)玄関、ガレージ、台所、ユテイリテイ、(2階)仏壇、メインルーム、洗面風呂場。
坪井くんと姪から手紙がくる。
坪井くんはいつものように内容が濃い。
大学に務めているから書くことにアレルギーがない。
一年を振り返った公私の話題である。
姪のはパズルを送ったという内容。
散歩にいった。
この三が日は家に閉じこもっていた。
午前中は買い物に、夕方散歩である。
左足の親指がいたいので、サロンパスを貼った。
根元から指に移ったような経過なのだが。
2012年01月05日(木)
家賃をもっていく。
今回は6週間分で「$1,950」とした。
(1週間単位でいつものは4週間分払っている)
小包が届く。
年末に届くように送ったというものが遅れて届いた。
お礼のメールを入れる。
『
夕方、小包が届きました。
今日は久しぶりに湯船に浸り、いただきものの栗まんじゅうをツマミにお酒を飲みました。
アルコールは半年ぶりくらいかな。
ありがとうございました。
06/jan/2012
』
缶酒が2本入っていたのだが。
夜飲んだらけっこう効いた。
2012年01月06日(金)
昨日のお酒のせいか、5時過ぎに起きてしまった。
ズーっと溜まってしまっていた鳥のビデオを整理して、ライブラリーに保存した。
これでひとまずの整理はついた。
2012年01月07日(土)
昨日、キングフィシャーを整理していたらその図鑑の項の端になんとなくという写真があった。
先日出会った電線に止まった鳥で、クチバシが赤、羽根は光によって青紫に変わるといった感じのヤツによく似ている。
そのとき調べてみたのだがわからず、ビデオは「(仮称)赤クチバシ鳥」として保存した。
この鳥になんとなく風采が合うのである。
今日、これを調べ直してみた。
あたりである。
ブッポウソウである。
ちなみにブッポウソウという鳥、名前は聞いているが見たのははじめてである。
早速、タイトルを書きなおした。
』
今日は2012年01月08日、日曜日。
いよいよ今日からピースゲームを組み立てることになる。
まずはグシャグシャになってしまった、テーブルの上の清掃からである。
さて組み立てにはいったのですが、少しやったらすぐにグロッキー。
なんでこんなことせねばならぬのか。
1400ピースとあるが、これけっこうすごい量である。
今年はどうもつらい一年になりそうな予感がしてきました。
このゲームはその前触れかもしれない。
● 24時間後、周りが完成、これからどのくらい時間がかかるのか。
この部分は枠が印刷してあるのですぐに分かるのだがそれでも一日かかっている。
読書の時間を潰してやっている。
48時間後にはさらに進歩していた。
注意しなければいけないのは、こちらは夏場なので汗の出た腕についてピースが2階に上がり、パソコンの床で3つほど見つかったことだ。
ここの床は紺のジュータンなので床に落ちると非常に探しづらい。
裏側で落ちていれば茶のダンボール紙でわかるが、東京湾の部分などは色そっくりである。
掃除機をかけるときは特に意しないとわからぬままピースを吸い込んでしまう可能性がすこぶる大きいということだ。
それは突然起こった。
今日は非常に蒸し暑い。
我が家にはクーラーはない。
風を通そうと思って窓を開けた。
フッと思ったら突風がなだれ込んできた。
ピースの下に敷いてある、大きな白紙がほんのわずかだが端っこがフッワツと浮いた。
そしてこれ。
関係を動画でみると、向こうの窓から突風が入り、ほんの少しだが紙を浮かせた、ということである。
さてどうするか。
またやり直すか。
今回はこれでやめます。
ゲーム負荷が大きい。
別の時、十分な時間を作って再度の挑戦とします。
今回は白旗を掲げて撤退です。
降参です。
【2011年12月31日 マグロ目ビュー】
<まぐろの目玉>
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